2018年6月28日木曜日

川崎の従弟宅訪問!!

今回の参勤交代の最後に私の父の兄(故人 小汀浩一郎氏)

のお墓参りを兼ねて

新築されたお宅を訪問させて頂きました。

 
 

川崎市にも「小汀」という門札の家があります。


 

私が、15歳で横須賀の陸上自衛隊少年工科学校に

入校して外出が出来るようになって

いつもお世話になっていたのはこちらのお宅でした。

当時は、純木造の家でしたがモダンな感じの

新築になっていました。


 

荷物だけおいて、すぐお墓参りに行きました。

数年前に来てますが木立が大きくなって雰囲気が

変わってました。

 

 

従姉の〇〇子さんで「後期高齢者になったワ」と

仰っていましたがとてもそんな年には

見えない若々しい感じでした。


 

戒名は「晧養陶撥信士」 平成10年11月5日  83歳

 
 

 

小汀家の墓ですので家紋は、「丸に桔梗」


 

お寺の名称は、曹洞宗「全龍寺」

 

 

家に帰ってお仏壇もお参りし、暫し歓談をしました。

その中で、私が初七日の日に追善供養で

般若心経を写経して送付したものをお仏壇から出して頂きました。

 

斐伊川和紙の雁皮の紙に書いたものです。

こうして残して頂き皆さんで記憶に残して

頂いていることに感謝です。

食事もご馳走になり、叔父さんやおばさんの

思い出話もしながらの訪問でした。

 

2018年6月27日水曜日

前川喜平氏の講演!!

6月26日松江テルサで前文部科学事務次官、

あの前川喜平氏の講演会が開催されました。

 

ホテル一畑で開催された松江商工会議所の総会に

参加していましたが懇親会中に中座して移動参加しました。

 
 
 
 

写真、動画は禁止ということで 開会前に

会場ステージを撮りました。

前から二列目のほぼ正面です。

 

開演前に周囲の人の話を聞いていると

元教員か現役の教員が多いようです。


 

演題は、「これからの教育」

私が入場したのは15分前でしたが全席540席の内

ほぼ7割方席が埋まっていました。

流石に、ただの事務次官でなく良きにつけ、悪しきにつけ有名人、

集客力あるなあと感心しました。

 

以下、写真撮影、動画禁止でありましたので私はアイパッドで

講演録を自分なりにとりました。

 

前川喜平氏講演録   (小汀泰久記録)

 

 
 
 

まず最初に、私は、支持者もいらないし、ファンもいりません。

しかし、最近何故か講演に呼ばれることが 多くなった。

どうもおかしい!!

 

先日は、長崎に行ったら丁度雨が降っていて

唄もリクエストをされたりした。

とユーモアも交えて始まりました。

 

「これからの教育は~~」

 

キーワードは、「不易流行」



 7枚にもなりますので手間がかかりますので解説は止めます。

本来、この講演会に会議所の総会を中座してまで

行こうと思ったのは、

「あの前川氏がどんな話をするのか?」

 

であり、結果漏らさぬように居眠りもせず講演録をとりましたが、

たぶん読解力のある方は、私が話の要点をメモしたものを

目を通せば理解頂けると思います。




 
 

540席の席はほぼ満席になっていたはずですし、

私の周辺の人はうなづきながら、結構な人が

たいして可笑しくもないのに落語会でもないのに

笑っていたのが不思議でした。




 
 
 

もっと、加計学園、森友学園などの話題が出てくるかと

思っていましたが 、かなり意識して控えている感じでした。

逆に想像に反して「あれも、そしてこれも安倍政権の実績です」と

政権を支持するような態度でした。

 

 
 
 

私は、この前川氏がワイドショーに取り上げられ攻めらている時に

インタビューを聞いていて

「この人は、うそを言っているようには思えない~~」と

FBにコメントしたことがあります。

 

今日聞いていて私の印象は、

 

間違っていないと確信を持ちました。

 

完全に自分の意見を素直に発言していました。

要は、日本の教育を今日の講演のようなことを目指し

教育関係者に対し講演までして、こうして沢山の

教育関係者が聴講して自らの今後の教育指針

にしていることに恐怖を感じます。

 
 

 
 

要は、前川氏の話は問題点指摘はあります。

文科省がとってきた政策にも一貫性がないことなども

自ら決定してきたことなどにも責任を感じていることもなさそうだし、

「これからの教育」とテーマに挙げながら不登校生13万人の解消は、

一人ひとり自主性を重んじるなど、「ゆとり教育」の結果

こういう問題が発生しているのにも拘らず

それを助長するようなことを言っている。

 
 
 

 
 

今年の初め、同じ会場でオリンピック金メダリストで

柔道家古賀稔彦氏の講演を聞きました。

古賀氏は、教育者ではなく、柔道家ですが

この日の前川氏の話に比べると迫力はありますし、熱意も

教育視点もはるかに上で終了してからも不思議な高揚感があり

あんなこともこんなことも帰ってから「さちこ」さんに

話したくて仕方ないほどでした。

 

ある意味、この結果は自ら聞いて確認をしたかった

通りのもので想定内ではありましたがそれにしても

この程度の人が日本国の教育をつかさどる

文部科学省の官僚トップの事務次官に上り詰めたことが

恐ろしいことであると感じます。

ここまで官僚の劣化、官僚システムが崩壊

していることが悲しくなります。

 

さらに会場を離れる時に著書を買い求め

サインをもらう人の列が50人ほど並んでいたのは

さらに驚きました。

人の考え、思いは多様化しているなあ~~、

そして、取り返しのつかないところまで来てるなあ~~

と寂しくなりました!!

 
 
 
 
 

国立競技場の仕上がり具合なう!!

16日(土)今回の参勤交代の最終日。

神宮外苑周辺を徘徊!!

信濃町まで行くべきところを代々木で降りてしまい~~。

 
 

上智大学の脇を進むとホテルニューオオタニに出てしまいました。

このホテルは、今から43年前の7月31日に

「さちこ」さんと一晩泊まったことのある思い出の地です。

参議院議員の秘書を辞めることになり、出雲に帰る前の晩に

3月に結婚して目黒で一緒に生活していたのですが~~。

 
 

このまま歩いて国立競技場へは、距離があるなと代々木に戻りました。


 

信濃町の駅で降りて外苑入り口から入り何度も通った道です。

最初に聖徳記念絵画館前です。

ここには先だってまで松江城内でも咲いていた

「なんじゃもんじゃ」の木と案内板があります。

 

 
 

その「なんじゃもんじゃ」の案内板の前から自撮りです。




 

外苑の公園側からの国旗掲揚搭のモニュメントです。

なかなか風情があります。


 

絵画館前を西へ進むと新国立競技場の工事現場が見れます。

昨年の同時期に来ていますがほぼ外観が出来ています。

 

何やかやあって着工は遅れたのですがなんとか間に合いそうです。

この日は、土曜日であったのですが

休みなく工事は続いています。

 

これも政治の責任です!!

 

豊洲も同様!!

 

 

神宮球場の前を通って絵画館前の広場から~~。




この広場には、聖徳記念絵画館の館内の壁画の

紹介がされていましたので~~。

明治天皇さまの一代記が、当代の一流画家の手により描かれています。

向かって右が日本画。  左が洋画です!!

皆様も時間がありましたら是非拝観くださいませ。




 

昭和2年当時は、青山通りからこのように見えていたそうです。


 

懐かしい青山通り。

40数年前一年間東京に住んでいて最も多く通った道路です。


 

秩父宮ラグビー場です。

来年は、ここを主会場にワールドカップが開催されます。

 
 

 
 

私は、全自衛隊ラグビー大会で陸上自衛隊少年工科学校の

チームの一員として50年前にこの競技場で

プレーしたことがあります。

芝生が絨毯のようであったことを思い出しています。

 

 

ワールドカップまでこの日(6月16日)で

 

残り461日です!!

 
 



 警備員には、「島根からのおのぼりさんですから~~」と

見逃しもらい競技場事務所横から芝生を写させて頂きました。





 

競技場管理事務所の横にこんな石碑が立ってました。

 
 
 

あの雨の学徒出陣の壮行会の会場が

この秩父宮ラグビー場であったことを初めて知りました。

 

 

そして、神宮球場です。


 
 

この日は、午後大学の二つの試合が行われるようです。

私はこの球場は、昭和49年に当時法政大学の

怪物江川 卓投手を見に来たことを思い出します。

当時の参議院議員の第二秘書が法政大学のOBの方で

一塁側のベンチ横で最高の席で唸りを上げる江川の

最盛期の投球を見ることが出来ました。

 

 

ヤクルトの矢野ジョームからの発信で良く出てくる神宮球場!!

マスコットキャラクター「つば九郎」のコインロッカーです。


 
 

 以下、国立競技場の工事状況をお伝えしておきます。




 
 

 
 

 

千駄ヶ谷の陸橋から工事現場です。

この下の道路は50年前には、自衛隊の中央パレードが

開催されており少年工科学校の生徒隊の一人として

参加したことを思い出しました。

 

これも懐かしい貴重な経験です!!


 

東京都体育館、別名岸記念体育館とも言われておりました。

松江市出身のIOC委員で岸清一さんを顕彰して

命名された体育館です。

島根県人にとっては、誇らしいことの一つです。

岸清一さんは、松江では県庁前に立派な銅像でいらっしゃいます。




 

この日は、ハンドボールのジャパンカップが開催されるようで賑やかでした。

今回の「お江戸参勤交代」もいよいよ終了です。

 

この後、川崎の従弟の新築の家を訪問し、

叔父さんのお墓参りをして終了です。

 
 

2018年6月26日火曜日

伊藤誠・芹洋子ふたりコンサート!!

6月15日、文京区のシビックホールで松江市出身

東京在住のシンガーソングライター伊藤 誠さんの

コンサートが開催されるということで

今回の参勤交代の最後の晩でも

ありましたので参戦しました。

 
 

この日のポスターは、13日に「にほんばし島根館」

でも掲示してありました。

すでに4月に伊藤さんからチケットも頂いていました。


 

日比谷の「領土・主権展示館」からい飯田橋まで行って

懐かしい東京ドーム経由で会場に向かいました。

陸橋の上は人の波でした。

何か東京ドームでも行われるようです。

 

数年前に友人の年間パスポートを利用させてもらい

正面のドームホテルで宿泊、巨人阪神戦を

観戦したことを思い出しました。



 

こうして小雨が降り続いていましたがジャニーズの

メンバーなどのジョイントコンサートが開催されるようで

沢山の若い女性ファンがいました。


 

ドーム遊園地も賑やかでした。

 
 

ここがコンサート会場の文京シビックホールのあるビルでした。


 
 
 

こちらの2階がシビック小ホールで私が会場予定の

20分前に到着したのですがすでに200人位の方が

並んでいらっしゃいました。

 

 

これがプログラムです。

第1部は、共演者の芹洋子さんのステージでした。

久しぶりの透き通った高温に魅力のある芹さんのヒット曲の

数々が披露されましたが、何と言ってもキャリアから

くるものでしょうかMCの素晴しさで、内容もあり

ユーモアもあり流石、プロと思わせるものでした。

 
 

ステージの様子です。

(撮影禁止で、伊藤さんがFBにアップされたものを掲載しています。)

 

 

第2部が伊藤さんのステージです。

 
 

芹さんの感動的なステージに負けない存在感のある

伊藤さんのステージでした。

 

聞きなれた曲目ですがこのステージでの

パフォーマンスは、格別でした。

そして私の席の左右の5人の女性の観客の

声援・拍手が素晴らしかったのが印象的でした。




 

当日の曲目のプログラムです。

 
 

伊藤さんのステージの時には、地元の本郷小学校の

コーラス部の児童15名が友情出演をして、伊藤さんも

「思わず、負けまいと思って力が入りました。」

とのMCもありました。

とっても息があってました。

相当、練習をされた成果だろうと拝察しました。

 



 

そして、最後は伊藤誠さんと芹洋子さんのジョイントで

予め歌詞カードも配布されており会場と一体となった

素晴らしい、心和むコンサートになりました。

雨も止んで再び飯田橋駅まで心地よく余韻に浸りながら歩きました。

今回はタイミングよく、上京中にコンサートが

開催され参戦が出来たことに感謝をしたいと思います。