2019年10月25日金曜日

雨中の40キロ行軍!!

10月24日、米子駐屯地の第8普通科連隊第2中隊の

隊員約70名が早朝から島根半島と弓ヶ浜半島を行軍しました。




自衛隊家族会松江支部では、古満会長以下9人の

家族会メンバーが激励に美保関町七類のメテオプラザに集合。

休憩到着予定時間の14時10分を待ちました。




先行の車両の到着後、

予定を少し過ぎて行軍の徒歩部隊が到着しました。

重装備でも行軍、ここまで23キロ経過しているそうです。



家族会のメンバーもそれぞれに精一杯の激励を

しながら拍手で迎えていました。





隊列を整えて小銃と携行の荷物を置き、暫しの休憩です。





自衛隊家族会松江支部古満会長が激励のあいさつ。




松江市出身隊員9名の代表に激励品のアクエリアスを

100本ほど提供しました。






行軍参加者の隊員が今回の慰問激励を知っていたのか分かりませんが

皆さん、本当に元気で明るい笑顔でした。
  




「女性自衛官の参加者はいますか?」と聞きましたら

「二人参加しています」とのことで〜〜、

二人のところに行って「写真OKですか?」と尋ねますと二人とも
 
疲労のピークであると思いますがこの笑顔で了承いただき、

「どちら出身でどなたですか?」との問いにも答えていただきました。

左が浜田市出身の田子2等陸士、右が下関市出身の渡邊2等陸士。


「2等陸士ということは、今年の4月

大津駐屯地に候補生で入隊したの?」

「そうです。今、後期教育中です。」と

ハキハキと答えてくれました。

なんと眩しいほどの笑顔でした!!
 




小銃と背嚢、天幕その他水筒など装備品一式約20キロだそうです。

今日は濡れてそれ以上の重さになっていたこと思います。




約15分ほどの休憩の後、濡れた衣服のまま出発して行きました。

家族会のメンバーは、精一杯の拍手をし、大きな声援で送り出しました。





比較的なだらかなトンネルは通らず、法田の山越えをして

境水道大橋を渡り境港市に入り米子駐屯地に帰隊するのだそうです。

到着予定時刻は、夜8時ころだそうです。



皆さんとも話しましたが

「平時からこのような訓練をしているからこそ

季節を問わず、環境に関係なく人命救助や災害派遣活動の任務に

対応できるのだ!!」

夜、ゴロ画伯のエレキ紙芝居で東日本大震災において自衛隊が

災害派遣活動の中で「食事」や「お風呂」を被災者に提供しても

自らが食べたり入浴をしたりする姿を見ることがなかったことや

ご遺体の収容や家族に対するときも涙を見せずに笑顔で接することを

評価して「世界で自衛隊ほど国民のために活動をしている軍隊はない」

と表現されていました。

アフタートークで、了解を得てこの第8普通科連隊の行軍の

紹介をさせていただきました。

皆さんからは「もし、次回以降行軍の情報があったら早めに教えてください。

わたしらも感謝の言葉と激励をしたい!!」とまで言っていただきました。








頼もしい県議!!

昨日24日の朝、5日ぶりに事務所で川上大島根県議会議員との

ミーティングをしました。

時間は30分ほどでしたが、いつになく熱く語られました。

内容は、以下の通りです。





今回の県外調査の参加県議



(川上県議から渡された行程表および参加者名簿)



土、日曜日のあと月曜日から水曜日まで川上議員は、

『島根県県議会自民党』として宮崎県・鹿児島県に

《県外調査》に出張でした。

23日の夕方帰松をして夕方からからは

開星高校の記念式典にも参加されたようです。

大阪経由の航空便で高所恐怖症(?)

の議員にとっては結構揺れて大変だったようです(笑)




 今回の訪問地は、こちらです。






最初は、広島カープのキャンプ地で有名な日南市の

油津商店街の活性化の取り組みの様子を視察されたようです。




そして、日南市テナントミックスサポートマネージャーから

油津商店街再生事業の詳細を聞かれたようです。

こうした商店街の活性化について県議会議員の皆さんが

視察研究をしていただくことは8月まで松江商工会議所の

中心市街地活性化委員長を15年していた者にとっても

関心のあるところであり興味深いものでした。



 
そして次の訪問地は、都城市の農業生産法人 

有限会社 「新福青果」という若くて斬新な新しい農業を目指し、

自ら《スマート農業》を目指している会社です。

ここの話を聞いて思い出したのが高知県須崎市四万十町の

40歳で知事に就任した尾崎知事がオランダへ出向き導入した

「スマートアグリ」を思い出しました。

この会社の社長も34歳。片腕の専務も30歳だそうです。



もっと驚いたのが〜〜





主要生産物が、「ごぼう」「人参」「馬鈴薯」「里芋」「らっきょう」

というところです。正直メジャーな商品ではないけども高収益を上げ

尚且つ、地元の就労、特に障害者雇用に着目されている点です。






こちらの生産品は、京都・大阪までの商圏で

山陰はエリアに入っていないそうです。

理由は、輸送ルートがなく2日かかるためのようで残念なことです!!

今回の視察も大阪経由の宮崎へ、帰りは鹿児島から大阪経由の

出雲とのことであります。




この島根県議会自由民主党(10人中8人が参加」)



ここの農場が目指しているのはドローンの活用とか機材の調達に

市とか県ではなく国に直接、提案・要望をして

試験的導入をするという発想で機械化が進められているようです。

近い将来、農家にとって最も骨を折れる「草刈り」も

ロボット化を目指しているそうです。
 



(「やねだん」の紹介看板の前での川上議員)

そして、今回の視察最後は鹿児島県鹿屋市柳谷町内会

(通称『やねだん』)での視察。





ここでは、〜行政に頼らない感動の地域づくり〜をテーマに

『地域再生&創生』を目指しているそうです。




この二つのキャッチフレーズは、松江でも大橋川の改修に伴う

水辺利用に関する事業でも共感できるものでした。



油津もそうでしたがこちらの「やねだん」も地域開発では

政府も認めている全国的にも有名なところであり

こうして身近な川上県議が他の同僚議員と視察された内容を

熱くお聞かせいただきましたことに感謝です。


多分、次回「志大塾」でも紹介なさると思いますが

『教育とスポーツが専門!!』と表明されている

川上議員がこうした商店街振興、農業改革、地域振興に

他の先輩、同僚議員とともに視察に行かれその様子をこうして

嬉々と紹介いただき、さらに県政にその成果を

反映されて頂きますことは、

我々島根県民にとって誠に有益なことであります。

今後に期待したいと思います!!






2019年10月23日水曜日

即位礼正殿の儀

令和元年10月22日(火)は、新天皇陛下の「即位礼正殿の儀」

が執行され国民の祝日となりました。

5月1日にすでに即位されていますが内外のお客様、

約190各国、約2,000人を皇居にお迎えして厳かに執行されました。




あさ8時頃からTVでは、特別番組で放送していました。

13時からの各国要人のお客様を招いての<正殿の儀>で

高御座の帳(とばり)が開けらると正面に天皇陛下が

3種の神器の劔と勾玉が収まった箱を両サイドにお立ちになっています。













高御座の屋根の上に金の鳳凰。

この高御座は、高さ6、5メートル8トンの重量があり、

普段は京都御所に収納されているそうです。

3,000の部品でできており今回は、

昨年のこの時期にトラック8台で運んだそうです。




皇后陛下の御印が入った十二単のでの松の間からの退室の様子。




丁度、野球の練習から帰ってきた有馬くんも一緒に見た

テレビ中継が終わると《記帳》がしたくなって県庁でも

行われていることを知っていましたが「さちこ」さんを

さそって出雲大社に向かいました。

30人くらいの人が列をなしていましたが〜〜




このように「県名」と「氏名」だけでしたので結構早く順番が来ました。

なんか、あっけない記帳でした。





久しぶりに1時間ほど神門通りを散策し、夕日を撮ろうと稲佐の浜に向かいました。





しかし、稲佐の浜周辺の駐車場が満車でまだ時間がありそうなので

日御碕まで足を伸ばしました。

ウミネコで有名な経島の西に雲に隠れている夕日がいい感じで

光芒を放っていました。

これは、これで絵になります!!




そしてさらに進むとこんな感じに〜〜。

普段の宍道湖の夕景もいいですがこの日御碕の日本海もいいですね〜〜。





日御碕灯台をバックに〜〜。

「さちこ」さんと一緒に来たのは10年、あるいはそれ以上

だったかもしれませんが彼女も足の痛みもそれほでもなく

「気持ちいい気候ででとてもよかった」と言ってくれて何よりでした。

今日は、ゆっくりと「即位礼正殿の儀」という厳粛な

高品位な儀式を堪能できて

「日本人に生まれて良かった!!」という誇りに似た高揚感いっぱいの日で

出雲大社の参拝、そして記帳。

さらに日御碕を久しぶりに訪問、

綺麗な夕景を撮ることができた嬉しい日でした。






2019年10月14日月曜日

米子駐屯地記念日行事!!


10月13日(日)米子駐屯地の創立69周年記念日行事

が開催され島根県自衛隊家族会会長として

参加してきました。




第8普通科連隊が主力の駐屯地ですから徒歩部隊が

2部隊行進します。




日本原駐屯地から74式戦車一両も行進に加わっていました。




観閲台最前列左四番目の好位置です。




第8普通科連隊長兼ねて米子駐屯地司令の

天内1等陸佐が観閲官です。

式辞で「昨日からの関東地方での19号台風被害の

災害派遣要員約200名の組織編成を完了している」

との発言もありました。

この記念日行事の準備とともに災害派遣準備をする

ことの大変さは想像を絶するものと思います。




この日も赤沢衆議院議員、舞立参議院議員、

そして伊木米子市長も参列されていました。

島根からは青木一彦参議院議員の秘書中村絢氏が

参列されていました。




今回の観閲行進で感じたのは13音楽隊の

隊員の大変さです。

正に最初からの登場で、今回は観閲式終了後、

演奏披露が有っていました。

まあ昨年までのような大雨でないから良かったですが〜〜。




模擬訓練展示の開始です!!




第8普通科連隊の中の情報部隊のオートバイ部隊の訓練展示。

こちらで驚いたのは実技訓練を披露する

6名の隊員全員が島根県出身でした。

昨晩のまでの雨で芝生がぬかるんで大変だったのではと感じました。





そして防府からのUH-Iのヘリも参加しての状況想定をした

模擬戦闘訓練が結構な規模で行われました。





懇親会の席での天内司令。




この懇親会で一番驚き嬉しかったのが、

この方、井勝さんと50年ぶりに再会出来たことです。

 
井勝さんは、私が少年工科学校4年の時19歳の時に

日本原の13戦車大隊一中隊に職場実習で

勤務していた時に冬季休暇中に1週間大山博労座にあった

宿泊施設に泊まり込んでスキーを教えて頂いた恩師でありました。

この日、参加者名簿で「ひょっとして〜〜」と

思われたそうですが鏡割りで天内司令の隣で木槌を

持つことになり登壇をしたのを見て確信をして

お声がけをいただいたようです。

ありがたいことでした!!





そして、松江護国神社の工藤禰宜さま、

参議院議員青木一彦参議院議員秘書 中村絢氏です。


今朝方までの雨と風の荒天からは、

信じられないほどの好天での観閲式でした。



米子駐屯地の皆様、お疲れ様でした!!


立派な式典準備、執行でした!!