2日目の姫路城見学の後、「灘菊酒造」という100年の歴史のある
酒造会社を訪問しました。
2700坪の会社の敷地は、駐車場も広くこうした研修に対応されています。
こうして研修の通知がしてあるので告知してありました。
姫路城が世界遺産登録をされた平成5年から「酒蔵見学」と
「酒蔵の膳」の事業を始めたそうです。
大きな樽の前でガイドさんに説明を受けました。
歴史のある酒造会社だけあって姫路城を中心にした
古地図が貼ってありました。
酒蔵の中には、各種の道具の披露もされていました。
また<のんべー>にとっては、たまらない大吟醸の
試飲もあり会員の皆さんそれぞれ喜んで飲んでいました(笑い)
ガイドの女性がとっても説明も上手でした。
酒蔵の研修を終えて蔵の一つが食事処になっていて
この通りの豪華な食事が出てきました。
大きな荒煮も出てきて美味しく頂きました!!
この方が酒蔵のガイドをされお土産のコーナーでは
売り子をされていて私も自ら初めて酒を購入してしまいました。
大吟醸のお酒とノンアルの甘酒を購入しました。
NHKの大河ドラマでの「黒田官兵衛の目薬の木」の現物が
会社の前に植樹されていました。
この会社では食事とお土産で「知新会」で
15万円くらいの貢献をしました。
やはりガイドさんの力は大きいと思います。
姫路城の後、造り酒屋の「灘菊」さんで研修と食事を終えて
今回の最後の研修地「赤穂市」に向かいました。
赤穂市と言えば「忠臣蔵」で有名な「四十七士の討ち入り」
「赤穂浪士」です。
その四十七士のお墓や遺品などが祀られている
「䑓雲山 花岳寺」が最初の訪問地です。
とてもエネルギッシュなボランティアガイドさんでした。
花岳寺さまの由緒書きの看板です。
2代目の「大石なごりの松」
四十七士の「忠義塚」
このボランティアガイドさんは、話しぶりばかりでなく
行動がとても若々しいです!!
(後から分かったことですが、トライアスロンの選手で
皆生のトライアスロン大会にも出場経験があるそうです)
義士のお墓です。
周辺に47基のお墓が建立されています。
資料館などは撮影禁止でしたので写真はありませんが、討ち入りの
33回忌の年に奉納された木造の47士は、圧巻でした!!
そして、次は「赤穂城」です。
でも天守はありません!!
明治時代に天守台以外は高校の敷地だったようで
比較的新しい櫓や石垣です。
20年ほど前に再建された大手門と石垣です。
正面が天守台(石垣だけが残っています)
そして、赤穂城の敷地内にある大石内蔵助を祀る「大石神社」です。
この大石神社の参道の両側に47士の石像が建立されていましたが
会員の一人が「中国の兵馬俑のようだね~~」と言いますと
ガイドさんが「其の通りです。この石像は中国製でしかも兵馬俑の
補修などに関わった技術者の製作によるものなんです」と。
赤穂藩主席家老、大石内蔵助の屋敷の長屋門です。
屋敷内の庭園です。
2日目の15:30です。
これで今回の異業種交流会「知新会」の研修の
すべてが終了いたしました。
府中市のヒロボー、そしてキリンビール。
世界遺産「姫路城」、酒造会社「灘菊」そして「赤穂市」
内容豊富で有意義な研修でした。
「ヒロボー」から岡山のキリンビールを視察して姫路に入り、
2日目の朝は、世界遺産「姫路城」を訪問しました。
この8年くらいで大阪の帰り、3回ほど行ってますが
昨年は平成の大改修のすぐ後で2時間待ちで断念
してましたので楽しみにしていました。
大手門です。
大手門から入ってすぐのカメラスポット三の丸からの写真。
この場所から会員が暫く動きません(笑い)
入場券売り場前からのショットです。
昨年はここで2時間待ちでした。
天守を目指してイザ!!
天守閣の中の階段。
松江城と一緒で階段は、約400年前と変わらないそうです。
姫路城は6階だそうですが、撮れたものだけ掲載しておきます。
西の芯柱です。
同様な柱が東にもあります。
60㎝角はあるでしょうか?
天守閣の中央には、長壁(刑部)神社がまつられています。
天守閣からの西の眺めです。
この屋根をみるといかにも白鷺城の名前の
通りの漆喰が見れます。
南の方向です。
センターの大きな道路は、姫路駅まで続いており
地下駐車場になっています。
天守閣から外に出て仰ぎ見るとこんな感じです。
「西の丸」から見た姫路城です。
南から見るのもいいですが、この方向からの天守が私は最も好きです。
これも、
「西の丸」の下から見た姿です。
本当に素晴らしい城です!!
何度、来ても新しい発見があります。
流石に世界遺産!!
素晴しいです!!
今年の異業種交流会「知新会」の視察旅行は、
8月26日27日の二日間開催され、参加してきました。
最初の研修先は、広島府中市の「ヒロボー」でした。
この会社の先代社長松坂敬太郎氏には、15年前に
私が一回目の会長をしている時に講師として
松江でお話を聞いていましてこの工業団地に会社を設立された
時のことを聞いていました。
ラジコンヘリの会社ですが実用ラジコンヘリとホビーの
両方の製造販売の会社です。
こうして視察研修についても対応がしっかりしています。
前身は、紡績会社だったそうですが初代社長がパイロットに
なりたかったことから模型飛行機をつくることを趣味として
2代目社長が初代の夢を事業として育て今日の
オンリーワンの会社に成長されたようです。
企業としての目標は、血液輸送などの「人に命を救う」
ヘリの開発だそうです。
そして、最近は、プラスチック形成品やグリコを中心とする
食品梱包材料などの製造もされているようです。
会議室での担当者からの会社概要の説明の後、
初めてのラジコンヘリから紹介がありました。
展示場の天井に吊ってあるのが初代社長の作品の数々です。
試作品から沢山のラジコンヘリが並んでいます
ドローンや農薬散布ヘリの充電可能な電池式など
どんどん新しい状況がうまれているそうです。
バッテリーを両サイドに搭載した上下二重軸のヘリです。
この世界は、今まさに技術革新の真っただ中のようです。
展示場1階には、ラジコンの習熟コーナーも完備されています。
この階段を利用して全員の記念写真を撮りました。
今回の研修のルートは、私が当番幹事として昨年計画したものが
台風の影響で「中止」になり、今年ほとんど
そのままで開催して頂きました。
今年の当番幹事の配慮です。
感謝です!!