2016年1月31日日曜日

114回「山桜の会」

平成28年の初めての「山桜の会」が1月29日(金)

サンラポーむらくもで開催され2か月ぶりに参加してきました。

この日の午後3時過ぎに開星高校が選抜に選ばれました!!

 
 
 

会場について野々村先生に「選抜、おめでとうございます」と

申し上げツーショットをお願い致しました。

 
 

開会は、最長齢者鳥谷さんが元気よく音頭を取られました。

鳥谷さんは今年90歳になられるのですがこの夜も

自宅から1時間かけて歩いて来られています。

超人です!!

 
 
 

乾杯は、主宰者の須藤先生手作りの竹で作った杯です。

 
 

良く見ると、山桜が筋彫りで彫ってあります。

須藤先生の陶芸であったり、手工芸に対しての思いは半端ないです。

参会者全員にご準備頂いています。

本当に感謝です!!

 
 

そして、今月も7ページの内容豊富な資料を配布頂き

その説明をして頂きます。

今回は、フィリッピンに訪問中の天皇皇后両陛下に

関することを紹介されました。 

 
 
 

1ページは、「真姿顕現」とは??

そして憲法について

 
 

2ページは、引き続き天皇制について

天覧相撲について

教育制度について

 
 
 

3ページは、憲法改正について識者の見解

 
 

4ページ目は、紀元節について

天皇陛下の行動、お言葉につてのマスコミの表現の仕方

 
 

5ページは、1月の出来事について

「九月十日 菅原道真」というお題の詩吟の披露(須藤先生)

詩吟の朗詠については、ユーチューブ

「山桜の会・須藤先生の詩吟」で検索して頂くと動画で貼り付けています。

 

 
 

6ページは、須藤先生の1月の感じられたこと

足立美術館の13年連続日本一の庭園のことなど

 
 

最終7ページ目は、年末に開催された3人展のことなど

 

野々村先生から「この資料をまとめたものを本にしたらどうですか?」

との声に須藤先生は、

「データが全てパソコンにあるのでいずれDVDにして皆さんに配布したい」

とおしゃっていました。

流石です!!

 
 

野々村先生からは、「夕刊フジ」のご自身のコーナーに

投稿された昨年末の天長節の一般参賀の時の天皇陛下の

お言葉について記事が紹介されたものが配布されました。

2016年1月29日金曜日

「ふれあいジャガジャガこうりゅうかい」in中央小学校

中央小学校2年生の児童の地域と人と交流しながら

「じゃがいも」を育てようという授業の一環として毎年実施されている

「ふれあいジャガジャガ交流会」の収穫祭が開催され参加してきました。

 
 

9月の初めにプランターが設置されました。

(写真は、11月の中ごろの状況です)

 

 

途中で2回ほど担当の児童がこうして観察に来てくれました。


 

小学校二年生の児童40人余りの児童の皆さんが司会役の

二人の指示にテキパキを対応していました。


 

地域の人は、プランターを設置していた方や朝日、白潟の

公民館長さんなど15名ほどが出席していました。


 

これが当日のプログラムですが、③番目に校歌斉唱がありましたが

大きな声で教室内に響き渡る澄んだ声でビックリしました。

そしてリコーダーの演奏に合わせ「こぎつね」の合唱の披露もありました。

そして「ジャガイモじゃんけん」

「カエルのうた」の替え歌でのお礼もありました。

そしてふれあいタイムとして地域の人1人に

対して3~4人の児童がついて肩たたきのサービスがあり、

「ずいずいずっころばし」のゲームをしたり童心に

帰って楽しく愉快なパワーをもらえる時間でした。 


 

地域の福祉推進員の方やお世話役の皆さんが9時過ぎから準備を

して頂いたカレーライス(収穫したじゃがいもを入れた)の会食です。

部屋中にカレーの香りが部屋中に充満していました。

校長先生や教頭先生も一緒に楽しく頂戴しました。

同じテーブルの男の子は二回もおかわりしたり

とても美味しそうに食べていました。

同席の地域の人とも会話が出来るし、立派なものだと感心しました。


 

そして児童から地域の方へ「プレゼント」が贈られました。

中身は手作りの栞でした。

ラミネートしてあり上手な字で

 

いままでわたしたちが行って

いないときでもじゃがいものおせわを

してくれてありがとうございました。

 
 

と名前が書いてありました。


 

裏には、雲があって雨が降っているところでプランターの土の

中ですくすくと育っている「じゃがいも」が描かれていました。

とっても素敵な絵でした。

栞として喜んで使わせて頂きます。

 

最後に地域の方からお礼をいうことで指名を頂きましたので

上記のように私が感じた印象を述べました。

写真撮影もあったようですが、私は商工会議所の

常議員会をキャンセルしていまして次に開催される

「水縁プロジェクト」の会合があり早退をしました。

でもキャンセルして参加した甲斐のある貴重な経験をさせて頂きました。

来年は、我が初孫「ふーちゃん」が二年生になりますので

また「ジャガイモ」を育てたいと思います。

今年は、一番大きかったのは70g

数は126個

収穫までは102日  だったそうです。

 

中央小学校二年生の皆さん有難うございました。

 
 

2016年1月26日火曜日

「我ら降伏せず」を読んで

昨年、サイパンに行かれた朝妻さんから先日「プレゼントします。」

と頂戴した岡田徳祐さん著作の「我ら降伏せず」と言う

231ページの本を2日で読破しました。

 
 

昭和22年に帰国して以来、作戦図などを基に

ご自身の体験記です。

GHQから「発禁処分」を受けた実録サイパン戦記です。

 
 

 

上の写真は、終戦から3か月半、抗戦をつづけ最終的に47人で

占領していた米軍に対して完全武装で「停戦協定」を結ぶ。


 

岡田さんが引き揚げて来た時に遺族から

「あなたは、なぜ生き残れたのか」

言われ狼狽、胸が痛かった。

そして、帰国後この実戦記を書いたことが描かれています。


 

GHQから「発禁処分」を受け、日の目を見なかった

原稿を再び本にしたが、あまりの残酷さのため

再び陽の目を見ることが無かった。

しかし、昭和58年アメリカ軍の戦記が発表された。

 

これは、勝った側の目で見たサイパン戦であり、

負けた側の体験は、そんなものではなかった!!

 
 
 

 

最初は、満州に派遣されていて何の情報もなく結果、サイパンに行った。

しかし、サイパンに着くまでに輸送船が沈められ

約10,000人の兵士は、戦わずに海の藻屑となった。

3章では、多いに想像される司令部の有名な中将など

参謀などは、兵士の生死をかけた戦いとは別世界の

洞窟生活をおくっていたことも描写されています。


 

日本軍の敗戦に次ぐ敗走の中でサイパン在住の

日本人開拓者などが妻子を殺す場面。

アメリカ軍のパイロットに女性がいたこと。

自決したと言われた司令官が生きていた。

従軍看護婦の集団自決の様子。

断崖からの集団投身自殺(万歳クリフのこと)

この辺りは、読み進むのがつらくなります。

 

 

戦争の情景を表したドラマや映画、書物など沢山見て,

読んできた私ですが、これほどの実録は初めてです。

  
 

描写してある状況下でこれだけの詳細の記録が残されている

ことに感動します。

岡田徳祐氏は、昭和27年から教員になり、

昭和54年に大阪の小学校の校長を最後に退職をされているようです。

私ら戦後生まれの者は、こうした現実と戦争の

悲惨さを良く知るべきと思います。

そして、二度とどんなことがあっても戦争をしない世界をつくって

いかねばならないと思います。

 

2016年1月25日月曜日

「知新会」の新年お祓い!!in須衛都久神社

異業種交流会「知新会」では、1月の例会は、

新年のご祈念と賀会にしています。

会場も決まっていてお祓いは、「須衛都久神社(末次)」

年賀会は、宍道湖温泉「松平閣」です。

 

特に歴代会長は、「玉串奉奠」の時には正座から立って

本殿に進むことになりますので

 

昨年から、床几が準備されていて随分楽になりました。

それまでは、寒い中で基本、正座で約30分のお祈りで

厳粛な儀式であり、誠に不見識でありますが何よりも

歓迎されたことでした。


 

宮司さまと奥様が巫女役としてお勤め頂きます。


 

祝詞は、会員全員の住所、氏名を独特の節回しで唱えられます。

もう20年以上になりますが、聞いていてわかる方と

全く分からない方が有ります。


 

お祓い、祝詞が終わると「玉串奉奠」を会長が本殿前に進み

会長に合わせ全員が二礼二拍手一礼のお参りをします。


従来、床几がない時は、歴代会長は「玉串奉奠」の時には正座から

立って本殿に進むことになりますので足が痛くて大変でした。

多分、会長に指名された時、この新年会と講師例会のとき

「謝辞」を述べることが気になっているはずです。


 

そして、お神酒を会長以下 順次全員が頂戴致します。


 

この「須衛都久神社」は、この額の通り「末次神社」と一般的には

呼ばれています。

 

 

最後にお札とお神酒を頂戴致します。

 
 

これが当日頂戴したお守り札、御神饌、御洗米、お守りです。

 

今年は、これで元旦の玉作湯神社。

3日の真言宗満願寺様。

に続いての新年のご祈念でした。

 
 

2016年1月24日日曜日

かに、牡蠣、ローストビーフ他食べ放題ランチ!!

「かに、牡蠣、ローストビーフ他食べ放題ランチ!!」と

言うフレーズつられて家族7人で参戦してきました。

こんなインパクトのある企画をしたのは、「いながき ひろし」

学園南GB‘sカフェでのこと。

大人1、980円、小学校500円、幼稚園児以下無料。

我が家のメンツは、大人5人。小学校1人。保育園児1人。

 
 

飛行機が屋根に突き刺さっているお店です。

2年前からランチ営業をしていて何度か利用しています。


 

11:30からの営業でしたがすでに20人位のお客が

牡蠣やカニをつっついていました。

とりあえずビヤグラスに入った水で乾杯!!


 

先ず、大きめのプリプリノ牡蠣が出てきました。

牡蠣が大好きな「さちこ」さんは、

「美味しい。おいしい。オイシイ。」を連発しながら食べてました。


 

続いてカニが出てきてそれぞれ2ハイくらいは食べたかな??


 

そしてローストビーフ(ご飯つき)




子供たちには、特別にポテトフライを注文。

 
 

そして、から揚げもお願いしました。


 

カニが大好きな「ふーちゃん」は、食べているのは<カニオンリー>


 

私は、別途野菜サラダを注文、ご飯の代わりにさせて頂きました。


 

11:30分過ぎから約1時間でこの通り皆が満足・満腹になり、

12:40分に我が家は店を出ました

私らの前にいたお客も、もちろん後から次々と入店した人も

店を出る気配もなく黙々と食しておいででした。

皆さんご満足のことであったとおもいます。

 

東本町の「一番星」もそうですが、

「いなちゃん」のやることは、半端ないサービスです!!

 

本日も、「大満足の食べ放題ランチ」でした!!

 

2016年1月22日金曜日

中電、お詫び報告会!!

「中国電力の島根原発の不祥事についての説明会があります。」と

鹿島町佐太神社の前にある「佐陀乃だんだん家」で

道草していると教えて頂く方が有りましたので19時からの

開催ということで会場のくにびきメッセに行ってきました。

 
 

冒頭、中電の常務、古林島根原子力本部長以下8人が頭を下げました。


 

そして古林常務が主催者あいさつを述べました。

そして執行役員長谷川島根原発副本部長がパワーポイント

により約30分間、経過を含め対応した内容や今後の取り組みについて

報告しました。


 

この説明会は、21日松江。22日には、境港で開催だそうです。

19:00~20:30まで当初、中電から30分の経過報告など。

後は、質疑応答。

 

 

今回の問題は、青森県の六ヶ所村の最終処分場に運び込む

低レベル廃棄物のドラム缶の中に充填するモルタルの水量検査の器具

故障を隠し、尚且つそのデータを改ざんしていたことが約2年後

発覚したことについてのことでした、原発関係では2回目。

全体としては土用ダムのデータ改ざんも含めるとこの10年ほどで

3回目の不祥事だそうです。


 

私の一昨年、そして20数年前に六ヶ所村を視察した折に

説明を受けたものです。


 

この黄色に赤い放射線マークのついたドラム缶です。

これまで8000本以上の数が六ヶ所村に埋蔵されているようです。

その中の1400本近くが今回の問題の対象だそうです。


 

説明で示された今回の問題の時系列による事実確認の

結果として報告されたものです。

 

 

原因分析と問題点がこのように示されたのですが

これらは過去の2回の時と同様なもので「全然改善されていない」

との指摘があっていました。

 

 

上記のように「外部第三者による検証」とありますが中電が

金を払っての弁護士事務所の人に検証して

もらっていても意味ないじゃないか??

などと常識では考えられないことも沢山披瀝されました。

 

今回の報告会に参加しての私の意見、感想ですが、

     ①参加者が、大変少なく松江市民のこの原発問題に対しての

       無関心な点が問題だと感じました。

     ②原発施設は、現実に存在するわけで今日のような責任論、

       そして、すべて否定的な意見ばかりでは何ら解決の糸口に

       はならない。

     ③原発は、エネルギー源として活用する方法までは、実用段階

       まで人類が開発できたわけだが維持管理、収束技術、廃炉

       技術とかは、確立されていない。

     ④3,11以来、国民全体に原発アレルギーが充満してこれか

       ら③で必要な学生の能力やモチベーション維事に対しての

       研究の為の予算措置などが非常に薄れている。

     ⑤この問題は、低レベル放射能廃棄物のドラム缶のモルタル充

      填についてのことだがもっともっと重要なことは中レベル、高レ

      ベル廃棄物あるいは肝心の燃料棒などは、未だに埋蔵場所ま

      で決まっていないのが現状です。

 

       などなど問題山積で中国電力は、原発事業を実行する

      企業として社員全員がもっともっと自覚して高いレベルの

          安全性を保たなければなりません!!

       それにしても松江市民もメンバーが決まったような

      人だけが集まるような会合ではいけないと思います。

   原発立地の県庁所在地の住民としてもっと意識と関心を強く持って

      自分のこととして考えなければいけないと感じます!!