衝撃!!ハダマー精神病院
アウシュビッツの強制収容所での悲劇の前で行われた衝撃的な事実!!
松江市健康福祉部 障がい者福祉課 係長 土江義夫氏から
「障がいのある人もないひとも共に住みよい共生社会の実現に向けて」
という全く知らなかったお話を聞く会がありました。
先日の松江商工会議所常議員会終了後の講演でのことです。
正直なところこのDVDを見るまでは、
「ああ~、いつもの行政PRの話か」と思っていましたが~~。
違いました!!衝撃的なものでした!!
相模原の障がい者施設で起きた殺人事件
の例を説明しながら1038年頃にドイツで
行われた非人道的な行為です!!
このハダマー精神病院では、アウシュビッツの悲劇の前に
ヒットラーのこの命令のもとで計7万人の障がい者が
強制的にガス室で殺されていたそうです。
DVDは、前後しますが題名は「障害者と戦争」というものです。
日本の自ら障がい者で組織のトップの方が
ドイツの現地を訪ねるというシナリオのDVDです。
現地の人々にヒヤリングをしているところです。
障がい者リストが作られます。
名ばかりの医者による診察をしたことにしてガス室に
「シャワーをさせてやる」と裸でお仕込んで処置をしたそうです。
その診察のカードの左下の項目にはプラスのサインが
殺処分決定の印だったようです。
当時のハダマー精神病院の煙突からは障がい者を殺した煙が
毎日何度も上がったそうです。
ヒヤリングは続きます。
ハダマー精神病院の施設の中を案内されているところです。
ガス室の内部からは、遺体を焼却炉に運びやすいように
スロープを付けてあったそうです。
白骨化した遺体も~~。
こうして沢山の資料も準備されていました。
この方が土江係長です。まことに言語も明瞭、
堂々として立派なスピーチでした。
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