昭和20年7月28日に山陰の各地で空襲があった。
島根県内では、斐川町、玉湯町。
鳥取県内では、大山口駅周辺。
これが玉湯の被害です!!
宍道湖岸の水上機基地で25人、
そして山陰線湯町駅近くで14人の死者と19人の負傷者だったようです。
大山口駅周辺では100人近くの犠牲者が出ています。
戦争は中国や東南アジアの戦場で行われていたように
思われていますが実際は、こうして私たちの生活の場も空襲されています。
この空襲について「慰霊祭を復活したいと」立ち上がった人が
本間順一さんです!!
本間さんは、《松江城姉様鉄砲隊》統監でもあり地域貢献を
多方面でなさっている方であります。
本間さんがこの空襲を目撃されたのは、小学校の時水泳に来た時だったようです。
鳥取の大山口駅の空襲は時間がもっと早いので
其の後の空襲だったようです。
湯町から乃木駅までの汽車の中で悲惨な状況を見られたようです。
現場から最も近い玉湯町湯町の報恩寺さま境内に
慰霊碑が建立されていますが記憶は風化され
法要も途絶えていたようです
本間さんの願いは「慰霊祭を復活」すること。
そして「後世に伝える会」の立ち上げだそうです!!
本間さんの思いは
「誰かが声を上げなければみんながやがてわすれてしまう」
という危機感からようで感服です!!
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