山陰竹田研究会(松江テルサ)
竹田恒㤗先生の講演会が松江テルサで開催され聴講してきました。
平成29年9月12日18:30~21:10
松江テルサ4階大会議室です。
今までも立正大湘南高校、米子など5回くらい聴講しています。
テレビでも大人気の竹田氏ですからこの日も予め準備した
150席を追加するほどの盛況でした。
お話は、北朝鮮のミサイルや核実験に対する解説で冒頭から
「こうなった責任は、オバマにある!!」とのことで
思わず縮こまりました(笑い)
原子爆弾にウラン型、プルトニューム型、そしてブースト型さらに水爆。
肝要なことは、アメリカが本当に日本のために
原爆を使ったり、戦争をしてくれるのか?
国連など当てにならない!!
国防をなめたらいかんぜよ!!
国防とは目の前にあるものではない!!
潜在的な脅威、攻めて来たらどうする?
自力で守るのが国防!!
北朝鮮が固形燃料を使用したことは重要事項であるのにその時、
国会では「森友」や「加計」問題ばかりやっていた。
などなど~~18:30から予定通り開催された講演会は、あっという間に
開会から1時間50分経過!!
そして、残りの時間で海上自衛隊の練習艦隊の
遠洋航海について紹介しますと~~~。
竹田先生は、海上自衛隊江田島の幹部候補生学校を卒業した
学生が3等海尉になると正門である岸壁からカッターに乗船、
そのまま約8か月の遠洋航海に出航する状況を細かく解説し、
この練習艦の実習生に毎年、講演をしている
ことを紹介されました。
「ここだけの話~~」も沢山あり、
内容は、省略致しますが18時30分から始まった講演。
「籠池のおばさんのモノマネ」も含めての熱演!!
そして、この20時20分からの
海上自衛隊幹部候補生学校卒業と同時に出航する遠洋航海が
海上自衛隊の歴史で来年61回目。
旧海軍で明治時代から61回、合計122回になる。
この練習艦隊の遠洋航海を実施しているのは、
世界で自衛隊だけだけだそうです。
明治時代は、酷い時は約半数の軍人が病気で
亡くなっていたという(後に栄養失調:カッケであったよう)
年もあったようです。
結論として竹田先生は、
「日本が世界に誇れるものは沢山ある!!」
「その中でも、自衛隊の存在はトップである!!」
この遠洋航海で講演をしている時に、
23歳の実習生の一人が夜、部屋を訪ねてきて
「日本が未来永劫、存続するために
私らは何を為すべきでしょう?」と尋ねたことに
私は『日本の将来は、まだ大丈夫!!』
という確信を持った!!とのことでした。
竹田恒㤗先生の立場、影響力のある方が、
こうした自衛官の、自衛隊の話を講演の度に
披露して頂くことは、現職自衛官にとっても
私のようにOBであっても
娘夫婦が自衛官である家族会にとっても
嬉しく有難いことであります!!
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