約3年かけて修理をしていた塩見縄手 武家屋敷の工事が終了。
8月1日リニューアルオープンしました。
庭園や外観は、そう変わっていませんが
今回は屋敷内も拝観できるように
なったことがキーポイントです!!
そして武士のマネキンが出迎えてくれます。
内玄関から客間を見通す。
入ってすぐ正面に見えるのがこの神棚です。
この武家屋敷は、主屋(しゅおく)、長屋門・塀など
からなり江戸期の面影を残しています。
塩見縄手の名前の由来となったとされる
塩見小兵衛も住んでいた屋敷で五百~1000石程度の
藩士が入れ替わり住んでいたようです。
これが武家屋敷の部屋割りです。
ご当主にご挨拶をさせて頂きました。
江戸時代からの船箪笥も家族居間にはあります。
家族居間から当主居間に通じる縁側。
秋の水燈路の時には夜のイベントでライトアップされると
いい雰囲気になる裏庭。
奥方居間にも往時を偲ばせる箪笥が~~
奥方の部屋には奥方にふさわしい生活用具が展示されています。
仏間の仏壇。
茶釜も整えてある茶室。
茶室の床。
台所のくど。
味噌部屋と言われる貯蔵部屋。
台所の神棚。
台所の食器置き場。
16年代初から今日まで400年以上継承されて来た
建物ですが途中で火災に会ったりいろいろあったようです。
今回の改修は、明治時代の図面を基に修復されたようです。
母屋は、67坪。
表側と裏側の素材や仕様も違いも見逃せない!!
パンフレットに記載されていた開館時間についてお知らせしておきます。
松江市の観光施設で
年中無休
とは珍しいです。
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