2017年1月9日月曜日

母の形見!!

7日の日に家のしめ縄やお墓の花の始末に出雲の家に行きました。

その時に仏壇の隣りの押入れを久しぶりに見ました。

和服用の箱を発見!!

 

中を見ますと4~5着の和服と写真と

前のブログで紹介した大学ノートでした。

 

和服は、この半年くらい前から帰る度にあちこち押入れを

開けては探していたものでした。

 
 

中に入っていたのは、この大島の和服2着と

ウール1着。

そして浴衣でした。昨晩私のIpadの先生、

渚さんにお願いして鑑定?をして頂きました。

間違いなく45年前に亡き母が私のために作ってくれていた

大島の和服でした。この写真がそのうちの一着です。


 

この手書きの絵葉書は、上段に短歌が書いてあり、

下段には母が和裁をしている風景が描いてあります。

この手書きのはがきを頂戴したのは、昨年3月亡くなった母の弟

故長澤恒寛氏です。  

私の叔父さんです!!

出雲市で酒の販売店を営みながら絵を趣味として生きた方で

日展にも2回入選をしたほどの腕の方です。

武志の我が家を訪ねると

いつも姉である私の母がこうして裁縫をしていた

場面を描いたものです。

私もそうですが「さちこ」さんも

「ほんとにこの通りだったね~~」と言うほどの懐かしい写真です。

母が亡くなったのは22年ほど前になります。

 

この着物は、45年ほど前に私が海上自衛隊航空学生の時

年末に休暇で帰った時に

「大島の着物を作ったので正月に着て見せて」と言われたものでした。

しかし、私はスキーに行ってとうとう大島は着ませんでした。

最近、「浴衣でデート」をしたり、「和服ランチ」をしようと思ったり、

和服に目覚めて

「たしか、私のために母が作っていてくれた着物があるはず」

と探していました。やっと願いが叶って発見しました。

仕付け糸のついたままの着物に手を通し、

久しぶりに母の深い愛情を感じた次第です!!

 

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