母の形見!!
7日の日に家のしめ縄やお墓の花の始末に出雲の家に行きました。
その時に仏壇の隣りの押入れを久しぶりに見ました。
和服用の箱を発見!!
中を見ますと4~5着の和服と写真と
前のブログで紹介した大学ノートでした。
和服は、この半年くらい前から帰る度にあちこち押入れを
開けては探していたものでした。
中に入っていたのは、この大島の和服2着と
ウール1着。
そして浴衣でした。昨晩私のIpadの先生、
渚さんにお願いして鑑定?をして頂きました。
間違いなく45年前に亡き母が私のために作ってくれていた
大島の和服でした。この写真がそのうちの一着です。
この手書きの絵葉書は、上段に短歌が書いてあり、
下段には母が和裁をしている風景が描いてあります。
この手書きのはがきを頂戴したのは、昨年3月亡くなった母の弟
故長澤恒寛氏です。
私の叔父さんです!!
出雲市で酒の販売店を営みながら絵を趣味として生きた方で
日展にも2回入選をしたほどの腕の方です。
武志の我が家を訪ねると
いつも姉である私の母がこうして裁縫をしていた
場面を描いたものです。
私もそうですが「さちこ」さんも
「ほんとにこの通りだったね~~」と言うほどの懐かしい写真です。
母が亡くなったのは22年ほど前になります。
この着物は、45年ほど前に私が海上自衛隊航空学生の時
年末に休暇で帰った時に
「大島の着物を作ったので正月に着て見せて」と言われたものでした。
しかし、私はスキーに行ってとうとう大島は着ませんでした。
最近、「浴衣でデート」をしたり、「和服ランチ」をしようと思ったり、
和服に目覚めて
「たしか、私のために母が作っていてくれた着物があるはず」
と探していました。やっと願いが叶って発見しました。
仕付け糸のついたままの着物に手を通し、
久しぶりに母の深い愛情を感じた次第です!!
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