松江城大茶会!!
今回で34回目の『松江城大茶会』
今年は、10月7日~8日に松江城大茶会が開催されました。
私は、8日の昼前に明々庵の隣りの赤山会館の
武者小路千家の茶席を訪問しました。
友人の川上 大氏のFBでの紹介によるものです。
本席でのご案内役(亭主)は、水縁プロジェクト委員長の小草さんでした。
会議所の駐車場に止めて北堀橋の上からの松江城。
とってもきれいでした!!
知事公舎の奥に明々庵の入り口があります。
明々庵の由緒書きです。
50年になるようです!!
当日の『会記』です。
待合の掛け軸は、「月に鹿図」
説明役の澤田さんによると「森村宣稲(もりむら ぎとう)」と言う方の絵
庭園です。
灯篭がどっしりしています。
生垣の向こうに明々庵の屋根が見えます。
前席の方10数人が退席された後、待機の間に約30人位の
人がいるところで本席に案内をして頂きました。
退席の中には、溝口善兵衛島根県知事の姿もありました。
私は縁側に設えられた椅子席にギリギリで座ることが出来ました。
菓子器は、楽山窯12代長岡空郷氏の造りでした。
菓子は、三英堂さんの銘菓『葵』でした。
お茶は、折角でしたが写真を撮り忘れました(あちゃ~~)
床掛けは、「窓秋竹意深」
小草先生のユーモアを交えた説明で緊張した席が和みました。
男女3人位の接待役の方が次々と
菓子とお茶のおもてなしをされます。
釜、風炉、水指などのお道具
本席から見える明々庵は、やはり角度が違います。
しかも庭の奥行き感があります。
帰りに松江城が同じ目の高さに見える展望台での
「野点」の担当をされていた川上 大氏にお会いしてのショット。
川上 大先生も次から次へのお客様に丁寧に緊張感を
取り除きながらの説明をされていて
とかく敷居が高くなりがちなこうした茶席の雰囲気を
和らげていらっしゃいました。
これから来年の不昧公没後200年の行事で大切なことは
こうした『親しみやすさ』ではないかと感じた今回の茶会参加でした。
最期にほぼ天守閣と目平らに見える松江城の景観です!!
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