2018年5月21日月曜日

島根県隊友会総会

5月19日(土)16:00から自衛隊の協力団体の一つ

島根県隊友会の総会が出雲市ラピタで開催され

島根県家族会を代表して参加しました。

会議の後、講演会、そして懇親会からの参加です。

 
 

会場は、出雲ラピタ3階の昨年家族会で総会をしたところです。


 

最初に自民党総務会長竹下亘衆議院議員のご挨拶でした。

復興大臣をしていた時に知ったこととして

災害派遣中の自衛官の食事と入浴について例に挙げて

「自己完結型」の組織で立派であるとの言葉を頂きました。


 

そして講演は、自衛隊島根地方協力本部 本部長

1等陸佐 長谷川 敬氏で

演題は、『北朝鮮による核実験・ミサイル発射について』でありました。

 

長谷川本部長です。

 

 

防衛省のホームページに掲載されている項目を

パワーポイントで説明を頂きましたが、

6月12日に開催予定されている米朝会談の前で

非常にデリケートな問題であり、以前情報担当部署に席を置き


 

スカッドミサイルから新型ICBMの到達距離。


 

昨年11月19日(現在の所最後の打ち上げ)の性能威力は、

過去にない想像を超えた性能をもち、移動発射が出来ることが脅威!!




北朝鮮の国家予算は、約90億円といわれている。

ノドン、テポドンクラスでも10億円から20億円、

新型のICBMは、800億円!!

このような金がどこにあるか?

機密部署(39号室)には1,000億円単位で

超法規的な方法で集めたものが数千億円あると想像される。






昨年のミサイル発射は、ロフテッド軌道で発射されている。

高高度で飛翔してくるミサイルを迎撃することは難しくなる。

同時発射、同時弾着を成功させている。

原子爆弾から水素爆弾にも移行可能な技術をすでに持っている。

など、この2~3年で飛躍的な技術進歩を遂げている。

 
 

 

昨年11月29日以来、平和に向かう姿勢を示しているのは

米本土への直接攻撃をすることのできる核戦略を確立するため、

さらにミサイル技術の進歩を画策した

「引き伸ばし作戦」の可能性もある!!

いずれにしても来月開催予定の米朝首脳会議の結果が注目される!!

 
 
 

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