2020年10月21日水曜日

橋本大二郎氏の講演

 10月10日スティックビルで元高知県知事の

橋本大二郎氏の講演を聞きました。


この講演会は、(一社)松江観光協会が主催で開催。

お世話役は高橋一清さんの公認の観光文化プロヂューサー

の羽田さんが企画されているものです。




「ニュースキャスター ちょっといい話」

というテーマでした。



◎NHK記者から高知県知事に

◎放送や通信技術の進歩が、取材と報道の現場に与えた変化
  (1)固定電話に始まり、ヘリスターで腰を抜かす

  (2)撮って出し映像がもたらす、ワンフレーズの運・不運
 
  (3)SNSがもたらしたもの

  (4)スマホが変えた取材と報道

◎テレビの中の忖度

  (1)容疑者という呼称の背景にあったものは

  (2)CMに直接影響する大手スポンサーへの忖度

  (3)視聴率を左右する大手プロダクションへの忖度

◎視聴率がもたらす縛り

  (1)NHKが視聴率を気にし始めたきっかけ

  (2)番組視聴率と「分計」(時刻別視聴率)

  (3)岐路に立つテレビ


以上がレジュメでした。



NHKで昭和天皇のご崩御の前後、毎日テレビで見ていた顔と声。

   顔は白髪になられてはいましたが声は昔のまま。

穏やかな語り口でした!!


冒頭、雨降りの時のあいさつで

「足元が悪いところを、ようこそ〜〜」

「はしもとがわるいところを〜〜」とよく言ってきたと。

ユーモアたっぷりに!!



知事になる時の葛藤。

1985年久米宏のニュースステーションが

NHKの番組より視聴率を上げた。

このことがNHKが視聴率を気にするようになった!!


質問の時間で暫く手が上がらなかったので

私から

「知事26年の感想は?」

と聞いてから5人くらいの質問が出ました。







講演終了後、橋本氏にお願いをしてツーショットいただきました。


「おお〜自撮りですか?」


「私は、いつもです」とお答えしますと


柔かに笑顔で対応していただきました。

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