10月10日スティックビルで元高知県知事の
橋本大二郎氏の講演を聞きました。
この講演会は、(一社)松江観光協会が主催で開催。
お世話役は高橋一清さんの公認の観光文化プロヂューサー
の羽田さんが企画されているものです。
「ニュースキャスター ちょっといい話」
というテーマでした。
◎NHK記者から高知県知事に
◎放送や通信技術の進歩が、取材と報道の現場に与えた変化
(1)固定電話に始まり、ヘリスターで腰を抜かす
(2)撮って出し映像がもたらす、ワンフレーズの運・不運
(3)SNSがもたらしたもの
(4)スマホが変えた取材と報道
◎テレビの中の忖度
(1)容疑者という呼称の背景にあったものは
(2)CMに直接影響する大手スポンサーへの忖度
(3)視聴率を左右する大手プロダクションへの忖度
◎視聴率がもたらす縛り
(1)NHKが視聴率を気にし始めたきっかけ
(2)番組視聴率と「分計」(時刻別視聴率)
(3)岐路に立つテレビ
以上がレジュメでした。
NHKで昭和天皇のご崩御の前後、毎日テレビで見ていた顔と声。
顔は白髪になられてはいましたが声は昔のまま。
穏やかな語り口でした!!
冒頭、雨降りの時のあいさつで
「足元が悪いところを、ようこそ〜〜」
「はしもとがわるいところを〜〜」とよく言ってきたと。
ユーモアたっぷりに!!
知事になる時の葛藤。
1985年久米宏のニュースステーションが
NHKの番組より視聴率を上げた。
このことがNHKが視聴率を気にするようになった!!
質問の時間で暫く手が上がらなかったので
私から
「知事26年の感想は?」
と聞いてから5人くらいの質問が出ました。
講演終了後、橋本氏にお願いをしてツーショットいただきました。
「おお〜自撮りですか?」
「私は、いつもです」とお答えしますと
柔かに笑顔で対応していただきました。
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