2020年10月23日金曜日

「森は海の恋人」

10月23日(金)県議会議員川上 大さんの代理で

時事通信主催の『内外情勢調査会・松江支部懇談会』に参加してきました。




開会前のホテル一畑、平安の間の様子。




この日のお弁当。

会場には、久保田会長他市長も参加されていました。




この日の講師は、畠山重篤氏。

演題は、『森は海の恋人』


お話の要点は〜〜、


宮城県気仙沼市で牡蠣とホタテの養殖をしている

四代、100年この事業で飯が食えている

農業と違い餌代が不要のためか?


朝、ホテルで宍道湖のしじみを食べた

しじみがとても小ぶりであった


『汽水をまもる』ことが重要

5〜10年の単位でなく100年計画で〜〜

秋田の八郎潟の干拓→農地を作る→減反

農業に比べると資材代も安い、餌代が不要

息子も後を継ぐことにより人も揃った

魚の養殖をしている人は6割が餌代


牡蠣やホタテは、餌代が不要


30年以上森林保全

具体的には落葉広葉樹の植林

島根大学の保母武彦先生に指導を受けてきた


宍道湖は上流で鉄が作られている

斐伊川の上流でダムが出来たので心配している

汽水を守ることが牡蠣やホタテそしてしじみの漁獲に影響する


北上川の上流部の植林など

子供に対して『森林保全』の教育が大切

斐伊川の環境保全→落葉広葉樹の植林重要


小泉八雲もニューオリンズ→日本→松江→熊本

父も五高(熊本大学)に通った

ご縁を感じる


植樹祭と汽水を守ることを同様に〜〜


項目だけ箇条書きにメモです!!


9年前に東日本大震災で

壊滅的な被害を受けていらっしゃいますが

子供さん3人も養殖事業を受け継いでいらっしゃるそうで

とても前向きな方で元気をおすそ分けいただきました!!





久しぶりに平安の間のロビーに行きましたが新館の工事の様子が

目の前に見えました。来年春にオープンの予定だそうです。


 

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