出雲駐屯地への激励品料!!
14日夜からの一連の熊本での地震災害に対して政府は、
自衛隊の統合任務部隊(陸、海、空の合同)
2万5000人の派遣を決めました。
出雲駐屯地からも83名の隊員が安河内駐屯地司令以下
16日に熊本に向けて出動しています。
出雲駐屯地の主力部隊、13偵察隊の主力装備、装甲車です。
この車両は、今回別府駐屯地に集結後、
目的地の南阿蘇市での被災者の安否確認のための正に
偵察活動に活用されたそうです。
群馬からの12偵察隊は偵察隊の
主力装備オートバイを群馬から6台自走で
今回熊本に派遣しているそうです。
これらの車両は、食事の提供をする装備品で安否確認が
終わったあとは、被災者に対して食事の支援を中心にしているそうです。
こうして16日の出動の時には、残留部隊の隊員が拍手で見送ります。
東日本大震災の時の出動は、130名以上でしたが83名でも
300名余りしかいない出雲駐屯地では、残留部隊の隊員も
大変で、通常は警衛や当直など月に一回か
せいぜい2回くらいしか回ってこない任務でも一週間に
一回もしくは2回巡って来ますし、他の業務も負担が多くなってきます。
今回、今月赴任したばかりの新谷副隊長に激励品料を
坂本会長が伝達させて頂きました。
新谷3佐は、少年工科学校27期で
私の15年後輩の機甲科で「豆タンク」でした。
前職は、73戦車連隊だそうで弟が勤務していた部隊でした。
安河内司令とは、工科学校同期で
同じ部屋の「同期の桜」の一人だそうです。
私の車に貼っているこのシールは、5年前の東日本大震災の時に
災害派遣の自衛官が被災者には「温かい食事を~~」と
自らは冷たい缶詰での食事をしているのを防衛協会の青年部の
方が「何とか自衛隊の方々にも少しでもまともな食事を
食べて頂きたい。」と資金をねん出しようとこのシールを作成、
販売してその資金を元に加給食を提供頂いたものです。
往路の車の中で過去の地本総務班長で印象に残っている方が
この方で新さんです。
防衛大学に転勤されていましたが昨年、出雲駐屯地に帰って
来られているとのことで荒木さんが
機転を利かして呼んで頂き4年ぶり位だと思いますが
お元気な姿を拝見することが出来ました。
派遣隊員の皆様も、残留部隊の隊員の皆様も
被災者はもちろん、我々国民一人一人が感謝していますので
派遣業務が終了いたしますまで健康に気を付けながら
頑張ってほしいと思います。
お疲れ様です!!
0 件のコメント:
コメントを投稿