2016年6月8日水曜日

島根県自衛隊父兄会総会 その2

総会議事、そして式典、会長挨拶、表彰と進んで

10時30分から始まった総会も12時過ぎになりました。

 
 

今総会の主賓は、衆議院議員竹下 亘 衆議院予算委員長です。

予算委員長の前は、復興大臣もなさっていて

島根2区選出のベテラン有力議員の一人であります。

その竹下先生が2年ぶりに参加頂きスピーチの内容としては、

護衛艦「いずも」の銘板の揮毫を千家宮司に依頼された時

のエピソードと航空自衛隊出身の宇都隆史参議院議員の

紹介をなさいました。


 

続いて地元浜田市の久保田市長です。

名刺交換の時に「ふるさと納税」の素晴しい実績について

「市長の関わりは?」聞きましたが、「私は、何もしてませんよ」

とのことでしたがそんなことはない訳で、このやりとりで

久保田市長の姿勢が拝察出来ました。

うまくいっていることは部下の手柄。

そして自らはこうした市長として参加すべき会合に

途中、中座せずに最後まで同席して尚且つテーブルを歩くという

素晴らしい態度です。

なかなかできることではないと思われます。

最近の浜田市のシングルマザーに対する施策など

注目されているのはやはりトップのこうした姿勢が反映された

ものと帰りの車の中でも異口同音に評価されていました。


 

続いて浜田市金城町出身の岡本昭二県議です。

表彰者の功績に対して言及したり自衛官の職務遂行に

感謝していると私ら父兄会会員にとって嬉しい表現でのスピーチでした。


 

大屋県議は、一年前まで自民党の議員連盟の幹事長をなさっており

県議会の賛助会員としての会費を一括でお納め頂く原動力になって

頂いた方であります。

父兄会にとって恩人のお一人であります。

当時県議会の自民党控室の応接室へ表敬訪問した時の

話題もスピーチに入れて頂きました。


 

今回、益田市長とお二人の県議さんにご案内をしたのですが

田中県議だけが参加頂きました。

私が「子弟の自衛官が誇りを持って任務が遂行できるよう

努めなければいけません」と述べたことを

取り上げてスピーチを頂きました。


 

そして来賓あいさつの最後は、西田浜田市議会議長です。

現在も浜田地区防衛協会青年部の現役会員であることを紹介。

出身が三隅町で子供の時に石見大水害を経験、

その時に自衛隊の隊員にお世話になったことが

防衛協会に入会するきっかけであったことを紹介され

会員一同嬉しい思いを致しました。


 

乾杯のご発声は、安河内出雲駐屯地司令にお願い致しました。

 

地元の高村支部長が、開演の挨拶で

久保田市長から昨晩聞いた「30分と10分運動」を勧めたいと

紹介された通り、「開演から30分は料理を頂き

閉宴の前10分は、残った料理を食べつくす」

乾杯後、すぐ安河内司令に熊本大震災に災害派遣された

報告を講演してもらうつもりでしたが10分ほど

料理を楽しんで頂き会員は、席を立たずにお聞きするという

約束で司令にお話を頂きました。

 

 

16日の未明の揺れ方で「これは、大変な事!!」と思い

すぐ出動準備を始め、配下の13偵察隊は朝から本隊は

午後から大分別府駐屯地へ向かった。

そして、主として南阿蘇で被災者の捜索、食糧支援

物資輸送などの任務を3週間ほど実施した。

テント生活で隊員もかなりきつい任務であった。

とのことでした。


 

こうして安河内司令から災害派遣の様子を

約15分ほどお聞きしました。

その後、私から21日に「激励品料」を留守部隊の

新谷副隊長にお届けしたことをお伝えいたしました。

その後は、竹下衆議院議員が他の公務があるとのことで

退席なさる時に全員その場で起立して

拍手をもってお送りいたしました。


 
 

今回は、アトラクションはなしで最後10分は、

久保田市長の御言葉の通り、司会から席について

頂くようにコールしてもらい食事を出来るだけ食べつくして

もらって浜田地区防衛協会 岡田会長に「万歳の御発声」

をお願い致しました。感謝状を頂戴した御礼と

この総会を浜田で開催してもらって~~と仰って頂きました。

閉会後、来賓、会員を浜田支部の会員の方がロビーで

見送りをして頂いたことが素晴らしかったと帰り

の車での話題でした。

浜田支部の皆様大変お世話になりました。

おかげさまで私の会長就任最初の総会が成功裏に

終えることが出来て感謝です!!

 

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