2017年5月31日水曜日

「こだま」投稿!!23勝1敗!!

山陰中央新報の人気コーナー読者投稿欄

「こだま」に私が投稿した文が記事掲載されました。

 
 

このA4のコピーは、3日に出雲市ラピタで開催する

島根県自衛隊家族会総会で会長挨拶のなかで

紹介しようと準備をしたものです。


 

家族会の会議の冒頭、この新聞の「こだま」欄の記事を紹介し

4月7日に開催された自衛官候補生の教育入隊式で感じたことを

投稿したものです。

 
 

 

4月7日、米子駐屯地体育館で開催されました。

66名の候補生の後ろには、220名余りの御家族のお姿があります。

 
 
 
 

13音楽隊も記念の演奏もあり、着隊1週間とは思えない

整然とした規律正しい入隊式でした。

1週間でここまでの教育訓練をされた8普連の新隊員教育

の質の高さに驚きました。

元々昨年6月末にこの終了式を観て感動し、

入隊式との比較を我が目で見ておきたいと参加したのです。

 

 

そして、「こだま」欄当初のきっかけになった記念会食の様子です。

 

ビックリするほどのボリュームたっぷりの祝膳です!!

 

 
そして、松江市出身の村上貴章候補生の「決意表明」です!!
 
 

全文をしっかり覚えている訳ではありませんが冒頭

「私は、体力には自信があります。

その体力を生かすために自衛官をめざしました。」

 

そして、最後に

「丈夫な体に生んでくれたお母さん、

育ててくれたおばあさん。

そして見守ってくれたおばさん

ほんとにありがとうございました」と結びました。

 

彼が、決意表明を述べている時に遠く

隊員、家族の向こうにちょっと年配のご婦人が

ハンカチで涙を拭きながら村上君の姿を

見ている方が見えました。

 
 
 

 

行事のすべてが終了して駐屯地司令の先導で来賓は、

退席するのですが、私は、列を離れて

区隊長と助教に了解を取り、村上君の御家族と一緒に

写真を撮って自衛隊家族会の機関紙「島鳩」に記事掲載を

したいと申し出ました。

もちろん了解して頂き上の写真を助教に撮って頂きました。

そして、2~3日後に地本の募集案内所に連絡を取り

理由を説明してお母さんのお名前、住所を確認、

写真と共に手紙を書きました。

 
 
 

 

この日の米子駐屯地は、この通り例年より遅い桜が満開で

入隊者66名を祝福しているようでした。

 

明くる日、すぐお母さんからお礼の電話を頂きました。

 

この一連の感動、喜びを自分の胸に留めて置くのは

もったいない気がして「こだま」に投稿しました。

4月13日に投稿して掲載が翌月、5月23日でありましたので

正直、「2敗目かな~」と忘れていました。

それでも、これで23勝1敗となりました。

もちろん、この「こだま」欄のことを夜、お母さんにお伝えしました。

「新聞を取ってませんので知りませんけど~~」と。

やがて15分後に着信が~~。

 

「今、コンビニに行って買って来ました。

読ませて頂きました。

ホントにありがとうございました!!

母にも、見せたいと思っています」と。

 

喜んでいただいて何よりの投書でした。

 
 
 

2017年5月29日月曜日

岩田前陸上幕僚長の講演

公益社団法人「島根県隊友会」の総会で

岩田前陸上幕僚長の講演をお聞きいたしました。

 

翌日の山陰中央新報に勝部記者の署名記事として紹介されていました。

 


 

岩田陸幕長には、昨年全国自衛隊父兄会総会の折、

直接お目にかかり、13戦車で部下であった私の弟のことも

話題に暫く歓談させて頂きました。

 

 

本日の講話内容です。

「年間200日ほど全国を講演で歩いている」とのことで

ご自身でパワーポイントも作成されているようで講演慣れ

されている感じです。


 

将来の陸上防衛力整備が重要。

 

 

中国、ロシア、北朝鮮を注視すべき!!


 

特に中国は、第一列島線、第二列島線に対しての

夢を実現すべきと着々と手を打って来ている。

 

 

海洋も空母、潜水艦をどんどん太平洋に進出させている。


 

海ばかりでなく空もスクランブル発進の数が急増しており、

昨年はとうとう1,000回にも上るようになった。


 

特に東シナ海での油断開発の基地でレーダーなどを設置

して軍事脅威を増している。


 

中国の防衛費は、過去29年間で49倍。10年間で3倍に膨らんでいる。

 

 

そして、ロシア。

北方領土返還どころか着々と軍事施設を拡張している。

 

 

北朝鮮は、ミサイル発射を続けてきている。


 
 

 

陸上防衛構想は、冷戦期には、「北方(ロシア)重視」

ポスト冷戦時には、「均衡配置」

現在は、「均衡配置と南西重視」


 

中国を意識して事ある時は、全国の部隊を沖縄を含む

南西地区に5,000~6,000位の人数の部隊を

緊急に移動させる組織を作る。

 

 

対空部隊の強化が必要!!


 

水陸機動団の新編

水陸両用車の整備

輸送ヘリの整備

米軍との共同訓練


 

方面隊を統括する「陸上総隊」を新編する。


 

「進化無限」

これからは、装備品の進化に対応するためにも

隊員も無限に進化しなければならない!!

 

 

軍事の面からも変化に対応しなければならない!!




 

平和安全法制に対応して国際任務にも対応しなければならない。


 

国際対応は「先進国型」か「技術貢献型」の選択!!


 

幸い、自衛隊に対する信頼度は高い!!

国民の期待に応える自衛隊を目指さなければいけない!!

 

平成12年から8回の調査で6回8つの職種でトップ!!

 

 
 

服務の宣誓文を肝に銘じて精進すべき!!

 

 

元自衛隊員の組織である「隊友会」の総会の場での

講演とは言うものの現役の隊員に対する講演のような

力強い威厳のある講話でした。

 

身が引き締まる思いでした!!

 
 

2017年5月27日土曜日

協力団体長会議その3江田島研修

呉駅前、阪急ホテルで開催された

第47回中国・四国自衛隊協力団体長会議の

翌日は、恒例のエキスカーション。

 

今回は、江田島の研修でした。
 
 
 
 
「大和ミュージアム」の裏側のフェリー乗り場からの出発です。
 
昨日の貴重な講演を頂きました河添恵子さんも同行され、
 
昨晩に続いてツーショット。
 
(今回は、サインの途中ではないのでとても近づいて)
 
 



左に海上自衛隊体の桟橋を見ながらフェリーは

結構なスピードで進みます。


 
 
江田島に到着すると広報担当の方が慣れた様子で
 
ユーモアたっぷりに事前説明がありました。
 

 
 
案内図です。
 

 
 
明治26年に建築された現在、海上自衛隊幹部候補生学校の隊舎です。
 

 
 
こうして中四国9県の参加者が県別に記念写真を撮りました。
 

 
大講堂の前です。
 
この時間、使用中とのことで教育参考館を先に研修することになりました。



 
 
幹部候補生学校の中の廊下の様子です。
 

 
教育参考館です。
 
こちらは「墓である」とのことで撮影禁止です。
 
 

 
 
第1術科学校で海上自衛隊の生徒課程の隊舎です。
 
朝は、少し雨がちらついていましたが晴れてきました。
 

 
 
 
卒業と共に遠洋航海に出る「正門」(練習艦に乗り込むのは内火艇で)です。
 

 
最期に「大講堂」で島根県家族会からの参加者3人で
 
記念写真を撮りました。
 
左が吉儀副会長、右が野津会計です。
 

 
 
レトロな感じのシンプルなシャンデリア。
 

 
 
江田島を陸路、呉まで4台のマイクロバスで移動中、呉湾に
 
新型護衛艦「かが」が係留していました。
 
この船は「いずも」と同様の248mですのでひときわ大きく見えていました。
 

 
 
呉に到着!!
 
潜水艦桟橋です。
 
新旧の潜水艦2隻が隣り合わせで係留されていました。

 
 
ここでも潜水艦とツーショット(笑い)
 
これで今年の中四国協力団体長会議の行事終了です!!

 
 

2017年5月26日金曜日

協力団体長会議その2 懇親会

自衛隊の4つの協力団体の分担で開催されますが

広島でも懇親会は、「家族会」が担当されていました。

 
 

会議でも広島県を代表して意見発表をされた広島県家族会長

福谷 薫さんが開催県を代表してユーモア溢れる

歓迎の言葉を述べられました。


 

司会は、この家族会の東京での中央研修会の時知り合って以来、

10年以上の交流のある平本副会長がお勤めでありました。


 

懇親会の時から参加をされた陸上自衛隊中部方面総監鈴木陸将が

堂々とした挨拶をなさいました。


 

そして乾杯の御発声は、航空自衛隊西部方面隊司令官山田空将が

「とりあえずグラスは置いてください(笑い)」と

この方もユーモアたっぷりと航空自衛隊の存在感を

たっぷりと披露されました。

 

 

流石、呉の会場で『海軍カレー』も準備されていました。

とってもコクのある美味しいものでした。

 

 

いつものようにツーショットです。

先ずは、鈴木中部方面総監。

 

 

そして、池呉地方総監。


 

続いて、山田西空司令官。


 

私が、もっとも尊敬しています福谷会長。

この方も横須賀地方総監であったOBです。

 

 

そして、昨年山口で素晴らしい挨拶が印象に残っている

鈴木13旅団長です。

 

 

そして、司会を堂々とお勤めになった平本副会長。

この方は私より先輩ですが、今も水泳のインストラクターを

なさっているスポーツウーマンです!!

 

 

中国比例区選出公明党の斉藤鉄夫衆議院議員の秘書

稲田さんです。

島根県の家族会の総会には、斎藤議員か清水秘書が

必ずご参加頂いています。

わざわざ挨拶に来て頂きました。


 

島根県の家族会から私と共にご参加頂いた左、吉儀副会長と

野津会計と広島の平本副会長のスリーショットです。


 

そして、講演会で素晴らしいお話をお聞かせいただきました

河添恵子先生と吉儀、野津の家族会役員です。


 

8時すぎで懇親会も終了しましたので雨が降っていましたが

ホテルで傘を借りて散歩をしました。

先ず、「大和ミュージアム」

もちろん閉館していますが素敵なライトアップがされていました。

 

 

呉教育隊の横を抜けて総監部の方に向かうと途中に

ハートフルコンサート何度も来てくれている呉音楽隊の

隊舎もありました。

 

 

呉の桟橋です。

明日はここから江田島研修です。

 

どうか雨よ止んでくれ~~!!

 

江田島研修は、その3で紹介します。