2018年6月17日日曜日

防衛大臣政務官、福田達夫!!

平成30年度の公益社団法人 自衛隊家族会総会が東京、

アルカディア市ヶ谷で開催され島根県の会長として

3回目の参加をしてきました。

 
 

3泊4日で今年も計画しました。

大きく分けて11の目的を持った上京でした。

結構長い総会の後、来賓を招いての式典が開会。

その来賓の代表防衛大臣政務官 福田達夫氏(上の写真)

について感じたことをまず記録に留めて置きたい。


 

会場の左側に陸・海・空の幕僚長以下最高級の幹部が

着席しているところに防衛大臣政務官 福田達夫氏が

着席、開式であった。

その着席の時から制服組の高級幹部の中でも私の眼に

特に焼き付いていたのが、福田氏であった。

上の写真の左のグレーのスーツ姿で開会当初から

私の正面に見えて姿勢を含めた動作が

素晴らしいと感じていた。


 

家族会伊藤会長の挨拶中も体は、私らの方に向けながら

伊藤会長に注目。

結構長い挨拶でありましたが態度、姿勢は変わりませんでした。

一体この人は、どんな方であろう??

 

来賓祝辞でいよいよ登壇!!

 
 

私は、一人の父の秘書として自衛隊の部隊には

同行したことが何度もありますが

まさかこうして防衛大臣政務官として皆様の前に立つことに

なるとは思ってもいませんでした。

 

最初、私は、父が誰か分かりませんでした。

 

自衛隊のイラク派遣の時は、父は官房長官をしていて

「一人も怪我もなく、帰還をして頂く」ことだけを祈っていました。

派遣から数か月後、突然国会の事務所から

姿が消えたことがあり、数時間後に姿が見えた時に

「派遣から帰ってきた自衛官のお迎えをしてきた」ことが分かりました。

 

さらに話は続き、私の母校である

高等工科学校を訪問した時のこと。

 

15歳の少年が

「親を説得して入校しました」

との

言葉を聞いて感動した。

 

そして先日、海上自衛隊の遠洋航海に

出航して行く隊員を激励に他の国会議員と共に参加して

その隊員の素晴しい言動に感動をした

 

など、かなり早口であったが淀みなく演説、

しかもすべて自分で見たこと聞いたことを題材に

自衛官の親が集まるこの家族会の会長が集まる席に

最もふさわしい、われわれの心を揺さぶる話をされたのです。

 

父が福田康夫元総理、祖父が福田赳夫元総理である

福田達夫政務官です。

 

私は、二人の元総理大臣は、あまり好きではありません!!

 
 

正直なところ私は、政治家の様な特別な能力が求められる

職業は《世襲》は避けるべきと思っています。

2世、3世どころか4世までいる

日本の国会議員はロクなのがいないと感じています。

 

しかしながら、河野太郎外務大臣やこの福田達夫政務官は、

従来の私の思いが間違っていることを

思い知らされることでした。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E7%94%B0%E9%81%94%E5%A4%AB


福田達夫という人は、今回初めて知りましたが

一気にファンになりました。

 

今後の活躍を注目して見守りたいと思います。

 
 
 
 

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