2018年6月25日月曜日

不昧公の人的素地~樋野俊晴氏~

松江倫理法人会のモーニングセミナーで

樋野俊晴氏の講演があるということで論語の会

で昨晩10時頃までお勉強していましたが

今朝も5時に起きて会場のホテル一畑に向かいました。

 
 
 

元高校の体育の教師をなさっていた樋野さんは、

雑賀町にお住まいで 「郷土史の研究家」として著名な方であります。

以前、母里藩の財政の基盤が「出雲鉄」のブランドを生かした

伯耆国の鉄の活用であったことを詳しく聞いております。

 
 
 

 今回は、「松平不昧公の人間的素地」というテーマでお話を頂きました。

 

資料は、A4 3ページを準備頂きました。

 

2、不昧公が國主として受けた教育と指導者

ア、父宗衍公の教え

イ、禅学と茶道

ウ、儒学

エ、書道

オ、絵画

カ、文芸

キ、工芸、漆芸、陶器、金工細工、木工

ク、茶友録

ケ、不昧公・茶禅一味の完成

 
 
 
 
 
 

 

 そして、約45分のお話しでしたが

結びに上の6項目をまとめられました。

 


 

 そして、不昧公展で展示されている道具や逸話を

裏付ける資料、茶道具の包む袋の生地などの直筆の額

など所蔵書物を展示されていました。




 
 

貴重な資料です。

不昧公が収集をされたその当時の宝物の

一覧表など貴重な蔵書の一部をご持参頂いています。


 
 

茶筒などを包む西陣の裂などの原図などを

集めた図録も展示されていました。

今回も詳しく史実に基づいて調べられた貴重な

お話をお聞かせいただきました。

 

故郷にこれだけの研究家がいらっしゃり、

その方のお話しが、こうして気軽にお聞き出来ることに

感謝したいと思います。

 


 

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