第3回 JR松江駅前周辺整備構想検討委員会
松江市長から松江市中心市街地活性化協議会に検討依頼された
第3回「JR松江駅前周辺整備構想検討委員会」が
10月20日(木)13:30~15:30の2時間
開催され参加しました。
この日のスケジュールです。
先ず、10月11日のワーキンググループの現地視察の報告が
杉岡まちづくりサポーターからありました。
この日の出席者です。
当日は15:00~17;00松江水縁プロジェクトの分科会を
予定していますので14:45で私は、中座しました。
この日の講師は、
(公社)日本観光振興協会総合調査研究所長 丁野 朗先生
演題は、「駅から見た観光まちづくり」です。
この丁野先生は、3年前の全国商工会議所観光振興大会
高知大会で尾崎高知県知事が参加したパネルディスカッションの
コーディネーターを務めた方でとても印象に残っていました。
流石に、東洋大学、多摩大学、法政大学の教授をお勤めだけあって
パワーポイントも慣れたものでユーモアたっぷりに話が進みました。
日本のインバウンドの数値も小泉内閣の時に目標1,000万人と
掲げたがなかなか達成できなかったのがこの3年間で
あっという間に2,000万人を超えた。
という数値を示しながら高山や富山の例にどのような着目で
開発されてきたのか説明頂きました。
松江についても「大正時代の広重」と言われた吉田初三郎の
「島根県名勝遊覧図鑑」を示し、具体的にご提案頂きました。
何と松江市の詳しい絵地図も紹介されました。
松江市の観光についてもストーリー性を持たせ歴史を生かした
具体策として「矢田の渡し」の復活を提言頂いたり
とても興味深い話でしたが、私は佳境に入る所で
松江水縁プロジェクト分科会のために中座することになりました。
丁野先生は、翌日(鳥取中部地震発生)の昼過ぎに
出雲空港から羽田に飛んでいらっしゃいますが、
わずか数時間で駅前の現場や、玉造温泉の視察をして
ブログやフェースブックで紹介されていました。
その行動力に感服です。
こうして3回目を迎えた訳ですが、
この松江駅前の整備構想、
どんな提案をするのか?
これからが水縁プロジェクトも一緒ですが
正念場です!!
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