2016年10月3日月曜日

白潟歴史まち歩き楽会11月例会「須田主殿さんの考古学資料から」

10月1日(土)に白潟公民館で開催された白潟歴史まち歩き楽会

に参加してきました。

今回は、この春に発足した「須田主殿研究会」と

公民館の高齢者教育の事業との共同企画での開催でした。

講師は、須田主殿研究会の副会長、勝部 昭先生で

演題は、「須田主殿さんの考古学資料から」

 
 
 

最初に楽会の事務局長仁田先生が挨拶。

そして講師紹介を須田主殿研究会の岡田事務局長が

講師紹介をなさいました。


 

 


 

20人余りの参加者でした。


 

講師の勝部先生です。

流石に元技術職にあった人らしくパソコンもパワーポイントも

駆使しての講演でした。


 

冒頭の講師紹介をされた岡田さん所蔵の資料を拝見して驚嘆した。

 

 

須田主殿の略歴や調査研究の内容について年代を追って

詳しく説明を頂きました。

 
 
 

古墳の研究について、県内の出雲地方ばかりでなく石見、

特に隠岐の島での調査は島後ばかりでなく

知夫村などの各島々にも及んだようです。

 

 
1時間余りの講演が終了すると岡田さん提供の須田主殿の
 
調査研究資料の数々を聴講の方たちに披露頂きました。
 
 
 

誠に几帳面な資料で手に取って拝見し、不明な点について

勝部先生にお問い合わせをさせて頂きました。

私は、須田主殿氏は松江城の

昭和の大修理(昭和25年から30年)の記録をまとめられた

との認識でしたが本業は、考古学の分野であったことがよくわかりました。

 

 

 

聴講のご婦人が「私が知っている所の地名が出ていると

親近感が湧くなあ」と資料を見ながら仰っていたのが印象的でした。


 
 

文字でばかりでなく、詳しく細かな図も記載してあり、

昔の人は凄いな~~と感服するものでした。

こうして貴重な資料を直接目にしながら勝部先生の

ような地元の歴史文化研究者のお話をお聞かせいただきます

ことに感謝申し上げます。

 

白潟歴史まちあるき楽会にも感謝したいと思います。

 

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