筋違の重要性!!
先日、白潟公民館で町内会長と防災隊関係者を集めて
地震発生時の建築物の耐震について
松江市建築指導課の担当者から説明会が
開催され参加してきました。
これは、後半で実験された小学校以来の紙細工。
最初は、パワーポイントで地震のメカニズムが紹介されました。
島根県での過去の地震の発生、掌握されている
断層の説明がなされました。
また、こうした耐震対策の工事をした時の
補助金についても詳しく説明がありました。
休憩の後、「今から作業をして頂きます!!」と
家の断面を紙で作り、その強度が筋違によって
どれだけ揺れに強くなるのかを認識するペーパー細工です。
しかしよく出来ています!!
暫く、製作に掛かって出来たのがこれです。
松江市歴史まちづくり部建築指導課の職員が丁寧に
指導しながら年配者も作業をして完成した模型を
筋違があるものとないものを比較して動かしながら
ゆれ方を見て、その強度を判断する内容でした。
とても説得力のあるものでした。
そしてさらに木造の模型を示し、同様に筋違の有無に
よってその耐震度が全く違うことも展示され、参加者一同驚きました。
同様な講習会は、昨年4月の人参方町内会の総会で
県の担当者からも聞いていましたが、
やはりこのような講習会は年に一回くらいは繰り返し
聴かないといけないなあ~~と感じました。
参加者も多かったし、とても良い企画だと思います。
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