2016年12月4日日曜日

筋違の重要性!!

先日、白潟公民館で町内会長と防災隊関係者を集めて

地震発生時の建築物の耐震について

松江市建築指導課の担当者から説明会が

開催され参加してきました。

 
 

これは、後半で実験された小学校以来の紙細工。



 

最初は、パワーポイントで地震のメカニズムが紹介されました。


 

島根県での過去の地震の発生、掌握されている

断層の説明がなされました。

また、こうした耐震対策の工事をした時の

補助金についても詳しく説明がありました。

 
 
 

休憩の後、「今から作業をして頂きます!!」と

家の断面を紙で作り、その強度が筋違によって

どれだけ揺れに強くなるのかを認識するペーパー細工です。

しかしよく出来ています!!

 

 

暫く、製作に掛かって出来たのがこれです。


 

松江市歴史まちづくり部建築指導課の職員が丁寧に

指導しながら年配者も作業をして完成した模型を

筋違があるものとないものを比較して動かしながら

ゆれ方を見て、その強度を判断する内容でした。

とても説得力のあるものでした。

 
 
 

そしてさらに木造の模型を示し、同様に筋違の有無に

よってその耐震度が全く違うことも展示され、参加者一同驚きました。

 
 

 

同様な講習会は、昨年4月の人参方町内会の総会で

県の担当者からも聞いていましたが、

やはりこのような講習会は年に一回くらいは繰り返し

聴かないといけないなあ~~と感じました。

参加者も多かったし、とても良い企画だと思います。

 
 
 
 
 
 

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