2017年6月1日木曜日

自衛官募集相談員委嘱状

平成29年度自衛官募集相談員委嘱状伝達式が

市役所で開催され参加してきました。

 

この委嘱状は、松江市長と自衛隊島根地方協力本部長との

連名で頂戴するものです。

任期は、2年間です!!

 

 松浦松江市長と長谷川本部長が挨拶をされましたが

特に松浦市長は、従来にないほど長文の自衛隊の

過去の災害派遣活動の状況を示しながら感謝の言葉を述べ

この募集活動は、国や自衛隊の募集担当はもちろん

松江市も優秀な隊員確保には協力をしなければならないと

いつになく力強いものでした。

 

昨年は、家族会主催の防衛講演会にもご参加を頂き3月の

入隊激励会にも出席地元市町として力強い激励を頂きました。

 

こうして、市長が自衛隊や関係団体の会合、事業に積極的に

参加をして頂くことは、隊員にとっても会員にとっても

誠に嬉しいことであります。

 

 

これは、記念写真です。

今回は、松江市内で12名の委嘱でしたが10名が参加しました。


 

このように順次市長、本部長から委嘱状が伝達され

市長と握手をします。

 

 

今回、新しく委嘱をされた藤枝さんです。

家族会の賛助会員のお一人で元陸上自衛官で

通信職種の方でありとても詳しい情報をお持ちの方です。

こうしたOBで専門的な知識をもって

今も元自衛官として誇りを持って社会でご活躍の方が

募集相談員の仲間として加わって頂くのは頼もしい限りです。

 
 

記念写真の後は、募集課の幹部から資料に基づいて

業務の説明がありました。

 

 

24P の資料です。



 

平成28年度は、島根県の募集状況は前年に比べ回復して

目標をオーバーして良好であったが今年は、

苦戦が予想されるとの見通しが示されました。

 

 

自衛官の募集区分表です。

 
 
 

自衛官の募集は、基本18歳から26歳までですが

私が経験した少年自衛官(高等工科学校)は、

中学校から入校する制度もあります。


 

28年度の島根県の高校からの入隊、入校の状況が説明されましたが

自衛官候補生や曹候補生の受験、合格は目標を達成したが

防衛大学、防衛医大、看護学生などの

入校が無く残念なことです。

これは、将来島根県の自衛隊関係の施設やさまざまな活動に

影響が出てくるので将来の高級幹部を目指す方が

入隊、入校するようにしなければならないことを力説されていました。

そのためには、高校の進路指導の先生に対してのアプローチを

すべきと感じました。


 

県内の募集相談員の分布図です。

やはり松江は、圧倒的に多いです。

質疑応答の部分で私も2点発言しました。

①高校などへの募集活動に先輩隊員を活用すべき

②JR松江駅などで解禁日に募集活動をすべき。

その場に募集相談員の都合がつく人は協力する。

 

そして、他には

①女性自衛官の募集に工夫をすべき

②美保基地の航空祭などを利用して小学校の

生徒などを招待するなど、低年齢の時からPRをすべき

など具体的な提案もあり活発な会同となりました。

 

1 件のコメント:

  1. 藤枝です。過分なご紹介をして頂き、恐縮至極です。
    まだまだ若輩者でありますので、これからもご指導の程宜しくお願い致します。
    この度は有難うございました。

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