2017年6月28日水曜日

横浜の和尚さま訪問!!

今回の「お江戸への参勤交代」の最後は、

FB上で知り合って2~3度ご来店を頂き、

特に今年の初め1月18日に開催した

「松江ろんぢん」でのランチ会。

そして、3月13日の私の陸上幕僚長感謝状受賞を祝う会に

わざわざ横浜からご参加頂きました松尾さんを訪問することでした。

 

今年の前半の3カ月で2回もお越し頂いていましたので

私が上京した時は必ず訪問したいと思っていました。

 
 

鶴見の総持寺の参拝中に松尾さんから電話を頂き

横浜線の中山駅にお迎えに来て頂くことになりました。

そして、「まず、食事をしましょう」ということで案内頂きました

のがこの洒落た雰囲気の「TENPURA」屋さんです。

 

松尾さんの親しい友人でもあるオーナーシェフの手嶋さんのお店です。

 
 

塩や天つゆなど次から次へと揚げたてのてんぷらが

盛り付けされて行きます。


 

珍しい食材もオーソドックスな食材もミックスされて並びます。

松尾氏松江市の古江の実西寺の若さんで

北海道などにもお住いの後、13年前に横浜のこの地に

お住まいになったそうです。


 

3人のご子息のお話や寺院経営についても興味ある持論を

お聞かせいただきました。


 

1時間半くらいでしょうか時の経つのも忘れて話しました。

お互い話題豊富でもあり初めて語り合うことが出来ました。

馬が合いそうです!!


 

食事は、食材もなかなかのもので、

特に数の子の付きだしは、抜群でした。

美味しく頂きました。


 

オーナーシェフ手嶋常民さんです。

 
 

松尾さま、ご馳走様でした!!


 

そして、松尾さんの運転で「来慶山忠暘院集悠庵」

に到着しました。

松尾さんのお寺さんです。


 

昨年の9月に落慶法要を執行されたばかりで今も整備が続いています。


 

こちらがお堂と客殿、お茶室を兼ねた建物です。


 

お堂の内陣部分です。


 
 

驚いたのは奥に、こうした松江でいえば

明々庵にも似た躙り口までついた茶室が完備されていることです。


 

茶室の造りも本式で柱や落しかけ天井も正式な茶室風でした。

松尾住職様によると子供たちにも部屋に自由に

入れて茶道の嗜みを教えたいとのことでした。

宗教活動ばかりでなく、人間教育にも力を入れるという

誠に今の時代、そして来たるべき時代に合った

教育の場を目指していらっしゃるようです。


 

隣りの客殿の床には、「雲上観音像」のお軸が掛かっています。


 
 

固辞したのですが横浜青葉区から羽田空港まで送って

頂くことになり初めて横浜港や京浜工業地帯を

走る湾岸線を送って頂きました。

本当に沢山のお話をお聞かせ頂いた貴重な時間でした。

2回の来松へのお返しのつもりでの訪問でしたが

今回もお世話になりっぱなしで申し訳ないことでした。

普段、大変ご多忙にしておいでの松尾様にこれだけの

時間を取って頂き恐縮でした。

 

感謝です!!

 

これで今年のお江戸への参勤交代は有意義に

無事終えることが出来ました。

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