白潟公民館での講演!!
「白潟地域歴史楽習会」の今年最初の例会が
白潟公民で開催され、講師を務めました!!
昨年2月に30年度の計画を立てた折に過去の歴史ばかりでなく
将来のビジョンを聞くような内容がないかとご意見があり
大橋川の拡幅工事にともなる南岸の経済的活用について
「松江水縁プロジェクトの協議内容を披露してほしい」とのことで
松江商工会議所で私が担当しております
ので講師を務めることになりました。
パワーポイントで説明すべく準備はしておりましたが他の会合
などの関係で参加者が少ない(結果、13名)のペーパー資料で
実施することにしました。
47年の水害発生からの
時系列に基づいた行政の取組と水縁プロジェクトの
取り組みを私がどのように、どのような考えで関わって来たのかを
中心に約10分余り説明しました。
ここで強調致しましたのは、
「無関心ではいけない!!」
ということです!!
松江市が以前から松江駅から松江城までの
まち歩きのルートでもあるL字構想のことなどももお伝えしました。
平成29年4月から12月までの9か月間開催した事業者を中心に
ヒヤリングをしたことの紹介。
そして、昨年3月に2次案として委員会として活用案を
作成したものを紹介。
①白潟マルシェ
②八軒屋マルシェ
③和多見マルシェ
④伊勢宮マルシェの活用プラン
12月14日に会議所に説明を頂きました、
松江市の担当者からの具体的な内容である
「白潟地区まちづくり」
(都市再生整備計画 素案)
の内容から具体的な提案部分を転載させて頂きました。
この部分は、土地利用の現況。
特に駐車場が赤で示されています。
松江市がこの地域の開発ポイントでそれぞれ計画している
事業内容の説明が1~16まで示されています。
特に八軒屋から和多見の周辺の利活用と平面図の詳細です。
さらに白潟地区全体の具体的な計画です。
今後のこの事業のタイムスケジュールも示されています。
「まちづくり委員会」をつくり広く市民からの
意見を聞いて事業を勧めます。
とのことですが、ここで問題なのが市民の代表の資質です。
これから税金負担を長期することになる若い人の意見を聞くべきですが
無関心の方が多いのも現状であり少なくとも
白潟の地域的な「地元」ばかりでなく、
松江市全体の問題、課題と考えての発言が必要だと思います。
そして平成28年夏から市長から諮問を受け
翌5月に答申した松江駅前の再開発のことにも言及し
3案のうち私が関わったA案について提案の発想と
具体的な答申の内容を紹介しました。
答申後、1年半以上経過していますが
この件に関して何の情報が流れてこないのが心配です。
そして水縁プロジェクトの事業と大きく関連がある新大橋の
架け替えにについての私が知り得る現状を
お伝えして1時間余りの話を終えて後
30分ほどの質疑応答の時間を設け3時15分に終えました。
天神町、白潟本町で女性を中心にした新しい動きが
出ていることも紹介しておきました。
質問、意見の中には障がい者の視点での検討すべきなど
私が気付かなかった部分の指摘を頂きましたのは
大いに勉強になりました。貴重な経験をさせて頂きました。
夜、お二方からご意見も頂戴し、感謝です!!
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