2019年8月28日水曜日


松江歴史館で92年前に美保関沖で海軍の軍事演習中に

軍艦4隻が衝突し、119名の犠牲者の出た事故について紹介してあります。





常設展の最終コーナーに展示してあります。




事故の内容は、解説文がありますので紹介しておきます。





美保関町の住民の要請に応え松江城を明治政府から

買い取って現在の「国宝松江城」の礎を築いた勝部本右衛門らの

寄付により軍艦のマストをモチーフにした慰霊塔を

翌年5月に建立したそうです。




その時の「松陽新報」(現在の山陰中央新報)の記事です。




昭和10年に2度目の総理大臣を辞した若槻禮次郎氏も

この慰霊塔を参拝しているようです。




美保関の地元の方達により毎年慰霊祭が

続けられているようです。

そして平成18年8月には、美保関灯台の側に

「美保関のかなたへ」という記念碑が建立されているそうです。




その記念碑が建立されたきっかけは、

この作家 五十嵐 邁氏のこの本の出版です。

そしてこの本が出版されるのに尽力されたのが

松江文化プロジューサー高橋一清氏であることも縁です!!

数年前にもこの本の出版に合わせ、

ここ松江歴史館において紹介されていました。










2019年8月26日月曜日

ショーウインドウの作品!!

44年の仏壇の原田・松江店の勤務を今月末で終えることになりました。

平成3年に新築した現在の新店舗は私にとって

<正に夢が叶った>思いの出来事でした。

その新築で最も拘ったのが外観。

数年前に新築された倉敷の大原美術館の新館をモデルに

水郷水都松江の川端にふさわしい景観を目指してのものでした。

そして、夜間もライトアップをして見ていただける

ウインドウショッピングの場です。


そして、オープン後10年間は、天神川の高水敷から

スポットライトを点灯し建物が夜も映し出されるようにしました。

駐車場からも電柱の上からスポットで照らしました。




この場には、もちろん仏壇屋ですから主力商品の

お仏壇を展示しましたが全く畑違いの品も

沢山、展示・陳列をしてきました。




そして、私が写経や写仏をしたものも飾りました。

上の写真、「紺紙金泥の般若心経」の写経です。

写経の知識もない時に見よう見まねで

<一所懸命>書いたものです。





そして、十三仏。




写仏で初めて挑戦した「聖観音立像」

こうして25歳で松江店店長として44年間

自分の思うようにさせて頂きましたことに感謝です。

いよいよ今週末が完全退職の日になりました。

もう少し、勝手をさせて頂きます。





これは、写仏の一作目のものでこの店舗を

オープンした記念に『写経展』を始めたのですが

2年目に写経から写仏の出展をしたもので

お客様から所望されて3枚ほど書きました。

当時は、これを2晩ほどで描いていました(笑)





そして、29日から展示したのがこの『正信念仏偈』です。

写経というと基本『般若心経』が最もポピュラーですが

浄土真宗では唱えませんので浄土真宗に合った写経を〜〜

ということで『仏説阿弥陀経』と

この『正信念仏偈』を写経しました。

あと、『般若心経』5巻、1380文字を

<抜き文字>にして我が家の宗派の本尊様のご尊号

『南無釈迦牟尼仏』がありますがこれは、すでに出雲の家に

持ち帰っていますので披露できません。

自らの自慢話になってしまいました。

お許しくださいませ!!





2019年8月25日日曜日

白潟公民館防災フェア!!

8月25日(日)白潟公民館主催の防災フェアが開催されました。

第1部と2部に分かれており1部は、公民館前や元市立病院跡地

などでの防災に関係する車両展示などが開催されました。

(道路からは、様子を見ましたが行けませんでした)


そして第2部は、13時30分〜15時までの間

「災害時における地域防災の在り方」という演題で

4年前まで2年間、自衛隊島根地方協力本部 本部長を務められ

現在陸上自衛隊練馬駐屯地の業務隊長 

1等陸佐 山口芳正氏が講師を務められました。





お話の冒頭、天神祭の神輿担ぎをした時のエピソードを紹介し

聴衆の皆さんを引きつける巧みな話術でした。

声も大きく語尾がはっきりと聞き取りやすいお話でした。





在任中に松江の百貨店で買い求めた

「しまねっこ」のネクタイをして登場するほどの

島根愛に溢れた方でもあります。

私は、氏が地本長を務められた時には自衛隊家族会の

事務局長をしているときで話題にも出ましたが中四国協力団体長会議の

開催時の本部長で当時の様子も少しばかり披露されました。

私が存じ上げている本部長当時の認識と違いました。


防災にこれだけ関わっていらっしゃることは知りませんでした。


正に現場で当事者としてあるいは指揮官として

経験されたことを具体的に紹介しながら

述べられたもので1時間15分のお話でありましたが

とても有益なものでした。

この日の講師にふさわしい話題、内容のあるもので講師の

選任が素晴らしく感じましたことを

最後に発言させていただきました。





質疑応答の時間も司会の方が飯塚さんを指名され

皮切りで発言された以降、女性の方も含め沢山の発言がありました。

特に嬉しかったのは、第1部の自衛隊の炊事車での

水の扱い方、そして作業手順にも感銘を受けた

との発言は、自衛官を子弟にもつ家族会の会長としては

とても嬉しいことでした。

そして、この日は消防関係者、市役所の防災安全部の

担当者も参加されており、さらに有益な会合になったように思います。

今回のフェアを主催された公民館、そしてお世話をされた

実行委員会の皆様に心から御礼を申し上げます。



講演の内容は、多岐にわたりますし豊富でありましたので

改めてご紹介をいたします。



2019年8月23日金曜日

引っ越し!!

44年勤務した仏壇の原田・松江店を今月末で退職する事に

伴い引っ越しの作業をしています。



写真は、出雲家に行く途中の斐伊川土手の狭い道路。
婿殿の運転に同乗させてもらったのですが
こんな道を知っていてびっくりでした。


13日の午後から会社は『お盆休み』に入り翌14日から

出雲に持って帰る荷物を運び、出雲の家にあった書籍などを

ブックオフに買い取り依頼。

そしてゴルフ道具もショップで買い取りをしていただきました。

概ね軽トラ2回分で5,000円ほどの収入でした(笑)



出雲の家で書籍の整理をしていたら書棚の一角に私の

陸上自衛隊少年工科学校の1年から3年までの『反省録』(日記)

が出てきました。これは、思い出深いものです。

何分にも54年前のもので

15才で横須賀の自衛隊の学校へ入校した時のものです。

このことは改めて書きます。








毎日引っ越しの作業を続けました。

そして、15日の夕方からは「さちこ」さんの実家での

『お盆の集い』20人以上が集う賑やかなお盆でした。

中でも友莉ちゃんは、この通りちゃんとお参りも

出来て人気者でした。









21日までに8回通った持田にある


             リサイクルステーションの出口。



         料金は、一回あたり1,500円〜2,100円でした。



            あと、何回ゆくことになるのかなあ〜〜??





2019年8月14日水曜日

仙田さんのお店の50周年!!

私が松江の男性の中で最も『マメ』な人、仙田兼崇氏のお店

ブティック・シャルル、ワコール専門店シャルル




仙田兼崇社長の挨拶です。

動画をはりつけました。




静止画はこんな感じです。

仙田社長のますますのご健勝と社業のご発展をお祈りいたします。




スタートは、渡邊美沙季さん。

この日は、お母様の渡邊志津子さんも松江プラバ少年少女合唱隊の

指揮者として出演されていました。




乾杯の発声は、創業者のお母様の同級生、森脇さん。

商工会議所の役員で私が委員長を務める中心市街地活性化委員会

副委員長をお務めです。




松江プラバ少年少女合唱隊。

つい先だってイタリアでの合唱コンクールで準優勝されての

凱旋コンサートでした。

同じテーブルの野々村先生はじめ皆さんが異口同音に

このメンバーの合唱もですが、一糸乱れぬ統率感のある

演奏・合唱に感動しました。

「この合唱の姿を見て感動しない人はない!!

最近、自由に個性を大切に〜〜と言われるがこの30人近くの子供達が

指揮者の指揮の元にこのようなアクションが出来る。

これが『教育です!!』」と野々村先生が力説されていました。

本当に感動する演奏でした。

よくぞここまでの訓練ができていることに感銘を受けました。




先ほどまで浴衣姿で中学の皆さんと歌っていた

美沙季さんも三度着替えて花束を受け取るために

ドレスに着替えて登場され皆さんからの

盛大な拍手を受けていらっしゃいました。




Fテーブルの皆さんで記念写真を撮ろうとステージの前に

集まりますと周辺にいらした方もご一緒に〜〜。

金村さん、私、須藤先生、岡本さん、野々村先生、原田さん、

山田さん、一人置いて田中さん、村下さん、

中枝さん、村松さんでした。




流石、マメな仙ちゃんらしく180人のお客様の内8割以上は、

お客様の女性陣です。

その中でこの日の司会を務めた石原さん、

田中さん、山田さん、原田さんとのショットです。




この日のお祝いの曲を披露をされ、その後も美声で

180人の観客を唸らせた渡邊美沙季さんです。

最後にツーショットをお願いしましたら

快くお引き受けいただきました。

東京芸大の大先輩青山恵子さんのことを話題に

少しだけですがお話も出来ました。

渡邊美沙季さんのファンになりました。

これからも一層のご活躍をお祈りしたいと思います!!


2019年8月11日日曜日

令和元年の花火!!

令和元年の松江水郷祭の花火は、メインが3日、10,000発。

4日が、3、000で観客は34万人と14万人の観客だったそうです。

二日間総勢48万人でしかも飲食・旅館ホテルの

宿泊状況も良かったようで何よりでした。











朝4時半過ぎに場所取りに行きましたが

いつもの場所は確保されており平らなところはありませんでした。

L字型で確保し、斜面が半分ほどの場所取りでした。




地元にいる孫4号と6号。

それぞれジンベイさん姿で〜〜




花火の前に県立美術館前の夕陽。

丁度、白鳥号が通って行きます!!






写真は、ほとんど動画で撮ったものであまりありません。





今年は、翌日の4日も3,000発、20分間の打ち上げでした。

県立美術館の前のモニュメントの内側に上がる花火を撮りました。

ちょっと、変わった感じでこれもいいのかな〜〜。




2日目の3,000発も結構見応えがありました。




動画を貼り付けておきますが〜〜

見ることができるでしょうか?

昔は、見れたのですが〜〜

今は、youtubeに落とし込んで添付しないと見れないようです。

youtubeにアップできなくなって〜〜。

近いうちに解消したいと思っています(笑)

市長に伝達<出雲弁会話集>

8月5日午前9時に松江市役所市長応接室において

飲食店で使える出雲弁会話集<居酒屋編>

『お店の人と出雲弁で話してみましょう』

という出雲弁と英語、仏語、独語の翻訳本が完成し





松浦松江市長に報告と伝達のため関係者10人余りで

35分ほど面談をさせて頂きました。



この日は、とうほん倶楽部足立真智子会長、

松江出雲弁保存会小林忠夫会長、

英語の翻訳者ダスティン・キッド先生

ドイツ語翻訳者の紹介者小澤県議、フランス語翻訳者の紹介者貴谷市議

などと共に私も昨年のとうほん倶楽部の「酒タンプラリー」

に協力した一人としてご一緒しました。  





当日は、この通り多数の関係者と取材の人も沢山で

結構な広さのある部屋ですがこの通り溢れるほどです(笑)




この映像は、翌日のマーブルのニュース画像からのものです。




私も貴谷市議のおすすめで市長の斜め向かいの席に

着座させて頂きました。

2度ほど発言をさせて頂きました。





英語の翻訳を担当したダスティンキッド先生です。

松江に来て20年になる(その当時からの友人です)

途中、室蘭に3年いたこともありますが「島根愛」に溢れた方で

出雲弁も、多分今の若い地元の方より理解度が高いと思いますし、

日本の伝統文化全般によくご存知のキッド氏です。





本の一部です。


この本、制作の功労者は、日本経済新聞社松江支局長西村正巳氏で

島根大学の野間先生、板倉氏、佐陀のだんだん屋岸由紀子さん、

そしてイラストでお世話になった吉田彩乃さんです。

特に西村支局長の熱意は格別でこの方のおかげです。


昨年に続いて今年も9月8日(日)に「酒タンプラリー」

を開催しますがこの部分でも同様です!!

県外からの単身赴任の立場で

「よくぞ、ここまで〜〜」と感服です!!