8月25日(日)白潟公民館主催の防災フェアが開催されました。
第1部と2部に分かれており1部は、公民館前や元市立病院跡地
などでの防災に関係する車両展示などが開催されました。
(道路からは、様子を見ましたが行けませんでした)
そして第2部は、13時30分〜15時までの間
「災害時における地域防災の在り方」という演題で
4年前まで2年間、自衛隊島根地方協力本部 本部長を務められ
現在陸上自衛隊練馬駐屯地の業務隊長
1等陸佐 山口芳正氏が講師を務められました。
お話の冒頭、天神祭の神輿担ぎをした時のエピソードを紹介し
聴衆の皆さんを引きつける巧みな話術でした。
声も大きく語尾がはっきりと聞き取りやすいお話でした。
在任中に松江の百貨店で買い求めた
「しまねっこ」のネクタイをして登場するほどの
島根愛に溢れた方でもあります。
私は、氏が地本長を務められた時には自衛隊家族会の
事務局長をしているときで話題にも出ましたが中四国協力団体長会議の
開催時の本部長で当時の様子も少しばかり披露されました。
私が存じ上げている本部長当時の認識と違いました。
防災にこれだけ関わっていらっしゃることは知りませんでした。
正に現場で当事者としてあるいは指揮官として
経験されたことを具体的に紹介しながら
述べられたもので1時間15分のお話でありましたが
とても有益なものでした。
この日の講師にふさわしい話題、内容のあるもので講師の
選任が素晴らしく感じましたことを
最後に発言させていただきました。
質疑応答の時間も司会の方が飯塚さんを指名され
皮切りで発言された以降、女性の方も含め沢山の発言がありました。
特に嬉しかったのは、第1部の自衛隊の炊事車での
水の扱い方、そして作業手順にも感銘を受けた
との発言は、自衛官を子弟にもつ家族会の会長としては
とても嬉しいことでした。
そして、この日は消防関係者、市役所の防災安全部の
担当者も参加されており、さらに有益な会合になったように思います。
今回のフェアを主催された公民館、そしてお世話をされた
実行委員会の皆様に心から御礼を申し上げます。
講演の内容は、多岐にわたりますし豊富でありましたので
改めてご紹介をいたします。
講演の内容は、多岐にわたりますし豊富でありましたので
改めてご紹介をいたします。
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