2019年8月26日月曜日

ショーウインドウの作品!!

44年の仏壇の原田・松江店の勤務を今月末で終えることになりました。

平成3年に新築した現在の新店舗は私にとって

<正に夢が叶った>思いの出来事でした。

その新築で最も拘ったのが外観。

数年前に新築された倉敷の大原美術館の新館をモデルに

水郷水都松江の川端にふさわしい景観を目指してのものでした。

そして、夜間もライトアップをして見ていただける

ウインドウショッピングの場です。


そして、オープン後10年間は、天神川の高水敷から

スポットライトを点灯し建物が夜も映し出されるようにしました。

駐車場からも電柱の上からスポットで照らしました。




この場には、もちろん仏壇屋ですから主力商品の

お仏壇を展示しましたが全く畑違いの品も

沢山、展示・陳列をしてきました。




そして、私が写経や写仏をしたものも飾りました。

上の写真、「紺紙金泥の般若心経」の写経です。

写経の知識もない時に見よう見まねで

<一所懸命>書いたものです。





そして、十三仏。




写仏で初めて挑戦した「聖観音立像」

こうして25歳で松江店店長として44年間

自分の思うようにさせて頂きましたことに感謝です。

いよいよ今週末が完全退職の日になりました。

もう少し、勝手をさせて頂きます。





これは、写仏の一作目のものでこの店舗を

オープンした記念に『写経展』を始めたのですが

2年目に写経から写仏の出展をしたもので

お客様から所望されて3枚ほど書きました。

当時は、これを2晩ほどで描いていました(笑)





そして、29日から展示したのがこの『正信念仏偈』です。

写経というと基本『般若心経』が最もポピュラーですが

浄土真宗では唱えませんので浄土真宗に合った写経を〜〜

ということで『仏説阿弥陀経』と

この『正信念仏偈』を写経しました。

あと、『般若心経』5巻、1380文字を

<抜き文字>にして我が家の宗派の本尊様のご尊号

『南無釈迦牟尼仏』がありますがこれは、すでに出雲の家に

持ち帰っていますので披露できません。

自らの自慢話になってしまいました。

お許しくださいませ!!





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