新緑の可部屋集成館と櫻井家その3
過去二回、櫻井家本宅、庭園を紹介してきましたが
今回は客殿です。
1メートル余り石垣で高くなった本宅の敷地から下りて客殿
との間の通路わきには側溝があり、「岩浪」の
滝から池を経由した清水がこちらへ流れています。
こちらが客殿です。
客殿の庭にある奇妙な形の石です。
灯籠の奥には、こちらにも池があり、黒鯉の大きなのがいました。
腰くらいまでの高さの生垣越に下を見ますと
15メートルくらいでしょうか、下に川が流れています。
庭の奥から客殿を見たところです。
江戸時代の初期からこの地に居を構えた櫻井家。
この渓流の両岸の紅葉は5代の家内が輿入れの際、
京都から移したものだそうです。
客殿の庭を出る時に苔むした庭石の横に「こでまり」が
きれいに咲いていました。
右側が本宅。そして左側が客殿部分です。
この通路の佇まいが素晴らしいです。
本宅の玄関前にある蔵です。
何ともいえない風情です!!
蔵の横を通り水車小屋の方に降ります。
水車小屋です。今も現役で蕎麦粉をひいているそうです。
駐車場に向かう途中の紅葉の木です。
これも京都からの紅葉と知ると感慨深いものがあります。
これが紅葉するのが10月の末から11月の初旬だそうで
次は、秋の紅葉の時に来てみようと思いました。
次は、そば処「清聴庵」です。
0 件のコメント:
コメントを投稿