2016年5月11日水曜日

新緑の可部屋集成館と櫻井家その3

過去二回、櫻井家本宅、庭園を紹介してきましたが

今回は客殿です。

 

1メートル余り石垣で高くなった本宅の敷地から下りて客殿

との間の通路わきには側溝があり、「岩浪」の

滝から池を経由した清水がこちらへ流れています。

 
 

こちらが客殿です。


 

客殿の庭にある奇妙な形の石です。


 

灯籠の奥には、こちらにも池があり、黒鯉の大きなのがいました。


 

腰くらいまでの高さの生垣越に下を見ますと

15メートルくらいでしょうか、下に川が流れています。

 

 

庭の奥から客殿を見たところです。


 

江戸時代の初期からこの地に居を構えた櫻井家。

この渓流の両岸の紅葉は5代の家内が輿入れの際、

京都から移したものだそうです。


 

客殿の庭を出る時に苔むした庭石の横に「こでまり」が

きれいに咲いていました。


 

右側が本宅。そして左側が客殿部分です。

この通路の佇まいが素晴らしいです。


 

本宅の玄関前にある蔵です。

何ともいえない風情です!!


 

蔵の横を通り水車小屋の方に降ります。


 

水車小屋です。今も現役で蕎麦粉をひいているそうです。

 
 

 

駐車場に向かう途中の紅葉の木です。

これも京都からの紅葉と知ると感慨深いものがあります。

これが紅葉するのが10月の末から11月の初旬だそうで

次は、秋の紅葉の時に来てみようと思いました。

 

次は、そば処「清聴庵」です。

 

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