知新会例会「憲法改正」
2月の知新会例会の講師は、顧問の松原三朗弁護士です。
演題は、「憲法改正」
松原先生には、一年に1回は講師を務めて頂いていますが
弁護士だけあって『言語明瞭、意味明瞭』その上に
ユーモアも交え興味深くお聞かせ頂いています。
今回は、5Pに渡る資料も作成頂いております。
先ず、「憲法の役割」として
1、国の統治機関(司法、立法、行政)を縛る
2、国がしていけないものとして憲法が定めている例
3、国がしなければならないものとして憲法が定めているものの例
として示されました。
そして誰もが関心のある憲法9条の1項、2項について。
そして、2、戦力とは何か。
さらに、「憲法9条の改正案」を自民党の改正案。
安倍首相の改正案が示されました。
最後に、憲法改正の手続きについて解説を頂きました。
2年前にもお聞きしている日米安全保障条約についても
条文の写しをご準備頂きました。
私は、黙っていようと思っていましたが
司会者が「質問は~~」というと。
後ろの方から「自衛隊家族会~!!」という声が聞こえたもので
「私のことですよね!」と確認してリクエストに応え
意見を申し上げました。
「ご承知の通り、自衛官のOBの一人として娘夫婦が
自衛隊に勤務をしている者として過去の
『税金泥棒』とか『憲法違反』とまで
言われた時に比べると国民の認識・評価は格段にアップしては
いるが憲法上は全く変わっていない!」
「時の政権の解釈によって立憲主義に反することになっている。
是非、憲法改正をして日米安保条約も改正・改定をすべき」と
立憲主義に基づいた『筋の通る』ように国民投票により、
きちんと憲法改正をすべきと発言しました。
こうしたお話を国民、市民がもっと関心をもって
進んで聞き、討議する場が 必要と思います。
昨年、4月に日本青年会議所が開催した
シンポジュームの様子を添付しておきます。
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