2018年2月23日金曜日

知新会例会「憲法改正」

2月の知新会例会の講師は、顧問の松原三朗弁護士です。

演題は、「憲法改正」

 
 
 
 

松原先生には、一年に1回は講師を務めて頂いていますが

弁護士だけあって『言語明瞭、意味明瞭』その上に

ユーモアも交え興味深くお聞かせ頂いています。

 
 
 

今回は、5Pに渡る資料も作成頂いております。

 

先ず、「憲法の役割」として

1、国の統治機関(司法、立法、行政)を縛る

2、国がしていけないものとして憲法が定めている例

3、国がしなければならないものとして憲法が定めているものの例

として示されました。





 

そして誰もが関心のある憲法9条の1項、2項について。

 
 

 
 

そして、2、戦力とは何か。

 

さらに、「憲法9条の改正案」を自民党の改正案。

安倍首相の改正案が示されました。

 

最後に、憲法改正の手続きについて解説を頂きました。


 

2年前にもお聞きしている日米安全保障条約についても

条文の写しをご準備頂きました。

 
 
 

 

私は、黙っていようと思っていましたが

司会者が「質問は~~」というと。

後ろの方から「自衛隊家族会~!!」という声が聞こえたもので

「私のことですよね!」と確認してリクエストに応え

意見を申し上げました。

 
 
 

「ご承知の通り、自衛官のOBの一人として娘夫婦が

自衛隊に勤務をしている者として過去の

『税金泥棒』とか『憲法違反』とまで

言われた時に比べると国民の認識・評価は格段にアップしては

いるが憲法上は全く変わっていない!」

 

「時の政権の解釈によって立憲主義に反することになっている。

 

是非、憲法改正をして日米安保条約も改正・改定をすべき」と

 

 
 

立憲主義に基づいた『筋の通る』ように国民投票により、

きちんと憲法改正をすべきと発言しました。

 
 
 
 

こうしたお話を国民、市民がもっと関心をもって

進んで聞き、討議する場が 必要と思います。

昨年、4月に日本青年会議所が開催した

シンポジュームの様子を添付しておきます。

 

http://obamayasuhisa.blogspot.jp/2017/04/blog-post_17.html

 
 
 
 
 

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