2018年2月16日金曜日

京都迎賓館なう!!その4

今回の京都迎賓館拝観で最も感動した部屋「桐の間」です。

 


 

この「桐の間」の周辺の釘隠しは、桐でした。


 

漆塗りのテーブルと椅子、ひじ掛けのセット。

息を飲むほどの緊張感のある部屋です。

 

 

この部屋は、漆工芸の粋を極めた造りで、

掘り炬燵式の外国人の賓客に対しての配慮がなされています。


 

床の飾りは、「林 駒夫」さん作の<熨斗飾り>です。


 

「桐の間」から見える庭園。

今までの庭園とは趣の違ったもので秋に来てみたいと

思う樹木でした。

 

 

椅子は、背中に桐のデザインの紋が蒔絵で書いてあります。

 
 

ガイドの方の説明によると形は全部一緒ですが金粉・銀粉など

の彩色は、全部違うそうです。

 

 

廊下との結界の欄間は載金(きりがね)で「月」と

 

 

「太陽」を表しているそうです。

 

 

「廊 橋」です。

こちらを訪問の外国からの賓客が鯉に餌を

渡している姿がTVにも良く見られる場所です。


 

「廊橋」の天井の4か所角には、

トンボやマツムシなどの透かし彫があります。


 

池には、立派な錦鯉が優雅に泳いでいます。


 

外国の賓客のために準備されている和船。


 

5年前に新婚旅行を兼ねて訪れたブータンの

ワンチュク国王夫妻の写真です。

 

 
 

全ての見学が終わって正面玄関からの景観!!

シンプルイズベスト!!

建国記念日の日にこちらを拝観で来て感動でした。

 

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