京都迎賓館なう!!その4
今回の京都迎賓館拝観で最も感動した部屋「桐の間」です。
この「桐の間」の周辺の釘隠しは、桐でした。
漆塗りのテーブルと椅子、ひじ掛けのセット。
息を飲むほどの緊張感のある部屋です。
この部屋は、漆工芸の粋を極めた造りで、
掘り炬燵式の外国人の賓客に対しての配慮がなされています。
床の飾りは、「林 駒夫」さん作の<熨斗飾り>です。
「桐の間」から見える庭園。
今までの庭園とは趣の違ったもので秋に来てみたいと
思う樹木でした。
椅子は、背中に桐のデザインの紋が蒔絵で書いてあります。
ガイドの方の説明によると形は全部一緒ですが金粉・銀粉など
の彩色は、全部違うそうです。
廊下との結界の欄間は載金(きりがね)で「月」と
「太陽」を表しているそうです。
「廊 橋」です。
こちらを訪問の外国からの賓客が鯉に餌を
渡している姿がTVにも良く見られる場所です。
「廊橋」の天井の4か所角には、
トンボやマツムシなどの透かし彫があります。
池には、立派な錦鯉が優雅に泳いでいます。
外国の賓客のために準備されている和船。
5年前に新婚旅行を兼ねて訪れたブータンの
ワンチュク国王夫妻の写真です。
全ての見学が終わって正面玄関からの景観!!
シンプルイズベスト!!
建国記念日の日にこちらを拝観で来て感動でした。
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