「日本画の美」水の美術館コレクション展
長野市に所在する日本画を専門とする水野美術館の
所蔵品500点の内65点が展示されています。
島根県立美術館で開催されている
クローン文化財展「甦る世界の文化財」を
拝観するつもりで訪ねましたが~~。
いつもポジションで~~。
宍道湖を見るとモニュメントの向こうに白鳥号が~~。
「日本画の美」は、水野美術館の
選りすぐり65点は圧巻でした。
横山大観の作品7点を含め
橋本雅邦、下村観山、菱田春草、川井玉堂、
上村松園、伊藤深水、平山郁夫、橋本明治
など日本を代表する30名の作家の
65点が展示されており感動でした。
展示スペースの工夫も素晴らしいものでした。
そしていつものように2階の常設展も行ってみました。
海岸の波を表した6曲1双の屏風絵
ブルーを基調とした出雲の画家、小豆澤 禮氏
横山大観の滝
ブルーを基調とした涼しげな絵が多く、係員の女性に
「暑い夏に合わせた作品が多いけど~~
そういうコンセプトで選んであるの?」と尋ねますと~
「あそこに説明がしてありますよ」と。
あそこに行ってみると、確かに説明書きに
詳しくコンセプトが描いてありました。
橋本明治
石本 正
それぞれブルーを基調とした涼しげなものでした。
(1回の企画展は、撮影禁止ですが
2階の島根県立美術館所有の作品は、撮影OKですよ!!)
そして東京芸術大学のクローン文化財展。
受付で「あっ、おばまさん!!」という声で改めてお顔を
拝見すると〇〇松さん!!
ビックリポン!!
この方も多方面でご活躍!!
思わぬところでお目にかかります(笑い)
法隆寺の釈迦三尊像。
法隆寺の壁画。
ゴッホの自画像
近代絵画の祖といわれる
マネの「笛を吹く少年」の立体的な再現。
他にも、バーミヤン遺跡や敦煌莫高窟、
第57窟の再現など
「保存と公開」をテーマにした作品集が紹介されていました。
その展示の工夫、そして規模にビックリしました。
このクローン展もですが
企画展示室「日本画の美」は、見ごたえがあります!!
日本画の好きな方は必見です!!
暑い日が続いていますが美術館で
涼みながら目の保養をなさっては如何ですか?
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