家族支援模擬訓練!!
「南海レスキュー30に伴う家族支援模擬訓練」という
陸上自衛隊中部方面隊の指示による訓練に合わせ
昨年に続いて島根県自衛隊家族会と島根県隊友会と協力をして
出雲駐屯地業務隊の支援を得て開催しました。
今年製作した「自衛隊家族会」の名称入りのビブスを着用、
帽子も準備しました。
出雲駐屯地新庁舎内の業務隊指揮所を
模擬訓練本部として設営頂きました。
正面中央には、パワーポイントスクリーン。
そして島根県地図が準備されその地図上には
本日の派遣隊員の留守家族の居住地がプロットされています。
向かって左側に家族会側4名の席。
右側には隊友会側3名の席を準備頂き
今回の連絡用電話が準備してありました。
そして机上には、筆記具一式と本日の関係書類
一式も整えてありました。
さすがです!!
さて本日の想定は、
本日14日、08:12に和歌山県沖を震源とする
マグニチュード7、2の地震が発生。
13旅団は情報収集と災害派遣活動を開始した。
第13偵察隊は、09:30に災害派遣に出動した。
10時に派遣隊員の依頼により、留守家族の
安否確認を島根県自衛隊家族会・島根県隊友会に
要請した。
日曜日でもありましたがこの日の訓練の視察に
業務隊長の俵2等陸佐も同席して頂きました。
このクラスの地震での政府の災害想定では、
「死者20万人を超える」想定になっていました。
東日本大震災でさえ2万人ほどでありましたのに~~。
冒頭、私から本日の訓練内容について説明いたしました。
この訓練は、こうして本部を立ち上げ留守家族一軒に
ついて2名の支援者を予め設定し、
本部から支援者に電話にて訓練想定を伝達。
そして、支援者が訪問あるい電話で要支援者である
留守家族の安否確認をしたのち本部に状況報告をするものです。
そして、確認が取れた所から地図上に確認済みのプロットをします。
そして報告があった内容を業務隊の隊員が一人一人の
内容を打ち込んでゆきます。
今回は、開始後40分ほどで当初予定の5人の確認が取れました。
終了後、参加者の感想・意見をお聞きする検討会を
一時間余りして終了いたしました。
皆さんから沢山の問題点の指摘も受けましたので
今後の家族支援に活用して行きたいと思います。
県下各地で支援者として活動頂きました会員、
そして隊友会の皆様にも感謝をしたいと思います。
最後に隊舎横にある戦車とのツーショットを
撮って帰路に着きました。
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