出雲文化伝承館デビュー!!
出雲大社正式参拝の前に出雲伝承館に初めて立ち寄りました。
長屋門から豪農屋敷母屋を望む。
豪農屋敷の玄関。
玄関を入っての土間と天井の梁。
土間から三間続きの座敷を見る。
敷台間、客間(次の間)客間(表の間)と続く。
奥へも中の間、台所へと続く。
客間の素との縁側。欅の一枚板が続く。
次の間の奥には、仏間があり、4尺くらいの仏壇が安置されている。
流石です!!
縁側から見る「出雲流庭園」
回遊式の平庭枯山水形式で巨大な飛び石や短冊石
による豪快な平面構成をなしています。
黒松を主としてコウヤマ木・モクセイ・ツツジ・紅葉など
の庭木を多く用いて出雲流庭園の典型的なものです。
床です。
次の間との間の板欄間。
釘隠しの飾り金具。
長押の所々に打ってあります!!
床柱です。松の赤身の4方柾の床柱。
よほどの大木で目の詰まった木挽きさんの腕の見せ所により
出来る銘木中の銘木です。
久しぶりに見ました!!
床柱の裏側をスマホで撮りました。
縁側の天井の造りです。
垂木は、もちろん本物板材が使用してあります。
主人の居間の床、および書院障子。
床の板は、欅の一枚板です!!
この衝立は、昭和57年くにびき国体に参加をされた
天皇陛下が斐川町体育館での調度品で
樹齢800年の欅板だそうです。
大正時代の柱時計。
何となく品格があります!!
台所の什物。
明治29年に建築された斐川町にあった建物を
この地に移築したものです。
次回は、「不昧公」によって受け継がれた伝承館の中にある
茶室『独楽庵』を紹介します。
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