塩田王「野崎邸」(児島)!!
自衛隊家族会、中国地域協議会の二日目。
エキスカーションは、児島に移動。
江戸から明治・大正・昭和にかけて児島の経済を担ったのが
塩田でその元締めが野崎家だったようです。
野崎家住宅の前には、こうして広い駐車場があります。
武家の長屋門のような立派な門。
野崎家の配置図。
内玄関前から芝生の前庭から母屋、向う座敷、内蔵。
内玄関の佇まい!!
庭石も素晴らしい表書院。
材料も大工仕事も建築物として素晴らしい。
そして掛け軸、扁額も素晴らしい。
廻り縁の奥には、「水琴窟」もあります。
この竹筒を通して聞こえました。
縁の板材は、欅材。
障子の腰板は、屋久杉でした。
長屋門から屋敷内に入ると庭の石と苔に内水が
屋敷内全体にしてありました。
毎日5人で手入れしているようです。
庭内には、お客さま用の茶室と母屋につながった茶室が設えてあります。
「にじりぐち」
茶室の中。
これが庭の苔です。
素晴らしく手入れされています!!
母屋部分の客間。
台所。
台所。2
内蔵の間の景観。
いいな~~。
内蔵の一つが資料館になっています。
茶碗の最初の展示物が楽山窯の長岡住右ェ門の茶碗でした。
なんか、嬉しくなります!!。
明治時代の当主は、貴族院議員だったようで当時の
記念写真の中に米子の坂口平兵衛氏の名前もありました。
もう一度、御成門の前で自撮り。
この児島は、繊維の街でもあり、戦後はジーンズの
街としても有名です。
野崎邸の前から海岸までの部分がジーンズ通りになっていました。
とてもいい企画をして頂き
岡山県の中村会長はじめお世話を
頂きました皆様に感謝を申し上げます。
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