2019年12月6日金曜日

故井谷岩夫氏の葬儀

親戚でもあり、父の民芸友達であった斐伊川和紙の
 
井谷岩夫さんが88歳の米寿の年に永眠されました。

三刀屋での葬儀の参列してきました。




故井谷さんは、私が小学校の1年か2年の頃に父に誘われて

出西窯に何度か行っていますが、その時にお目にかかったことがあります。

当時は、出雲の開業医、岸本先生が民芸協会の会長をされており

出西窯の多々納さんや井谷さんが役員で父は、

事務局を担当していたようでした。
  

葬儀開式の前にスクリーン上に<在りし日の思い出>

が紹介されました。

音楽にとても才能を発揮し、バイオリンの演奏をして

施設の慰問などもなさっていたようでした。





三味線も嗜んでいらっしゃったようです。

障子紙や壁紙の生産が主であった斐伊川和紙を民芸紙として

確立されて現在の当主 井谷伸次氏に受け継がれています。





婚礼写真も披露されていました。




「さちこ」さんの実家の親戚でもあり、子供の頃からの父の友人でもあり

仏壇の原田の時には、この日の葬儀の導師をお勤めでありました

菩提寺の本堂の荘厳具を納めさせて頂きました。

また、盆提灯の「斐伊川和紙シリーズ」の紙の提供を

試作段階から協力頂いていました。

本当にありがとうございました。




伸次氏の喪主挨拶で

「父に叱られたことはありませんでした」

「いつも、せわね せわね と励ましてくれました」

との言葉が深く印象に残りました!!


0 件のコメント:

コメントを投稿