須藤先生の陶芸!!
「山桜の会」の主宰者、須藤文義先生が生涯学習のくにびき学園で
陶芸を学ばれ、その発表会が中電ふれあいホールで
開催されているとのことで拝観に行ってきました。
ふれあいホールの玄関にはこの看板がありました。
初日でしたが、沢山の見学者で賑わっていました。
須藤先生のコーナーは、最も出品作品が多かったです。
しかも、今まで拝見したことのないものだけです。
と言うことは、これだけの作品が
この一年間に作陶されたものと言うことです。
凄いことです!!
しかも、透かしのものや、とても手間暇がかかりそうな力作だらけです。
このしゃちほこなどは、乾かないうちに数多くの鱗を取り付けて
ゆくことが肝要であり、大変だったと思います。
また、この蓋などは、裏側に菊の図柄の透かしになっています。
目につくところばかりでなく、あくまでも手間、暇をかける
ことを目指していらっしゃるのです。
この色の違いは、絵の具の色ではなく土の色から違った
模様を造っておいて切り出して同様の模様の皿が沢山出来るように
作陶してあるそうです。
この灯篭も火袋部分が透かしになっています。
この茶壺の蓋には、金箔が貼ってあります。
この金箔は、「毒の発見」をしやすくするためだそうです。
一緒に行った「さちこ」さんも先生の力作の数々を見て
驚嘆の声を上げていました。
やはりご本人から、作陶のエピソードを直接お聞きする
ことはとても参考になります。
須藤先生有難うございました!!
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