2016年11月30日水曜日

陸幕長感謝状受賞!!

11月30日になりましたが写真が届きませんので

とりあえずアップします。

 

12日に受賞した「陸上幕僚長感謝状」受賞の様子です。

 
 

稲田防衛大臣も出席した武道館の「自衛隊音楽まつり」を

堪能した後、マイクロバス3台に分乗して防衛省正門です。


 

正門を下車もせず通過、本省のA棟が長い階段の上に望めます。


 

玄関です。



 

センターの吹き抜け部分です。

豪華なホテルのような感じです。


 

18階の食堂からの南側の景観です。


 

これが、当日の昼食です。


 

控室からの展望です。

左下には、PAC-3が設置される中庭が左下に見えます。


 

同じ方向(東側)のビルの後ろに遠くスカイツリーが覗いています。


 

中央に定宿の市ヶ谷グランドヒルが見えます。

その先にはJR市ヶ谷駅のホームも見えます。


 

2階にある講堂です。

防衛大臣の就任式などでもTVに出てくるところです。

写真が届くのを待っていたのがここでの受賞をする時のものですが

月も変わるので11月の内にアップしようと思いました(笑い)

 
 

これが、頂戴した感謝状です。


 

一緒に頂戴した表彰盾です。

 
 
 
 
 
写真班が3人で朝の集合、受付の時、そして「音楽まつり」の時から
撮っていましたので送ってくると思ってました。
 
 

 

授賞式の後、しばらく控室で待った後、案内をされて

懇親会場に向かいますと岡部陸上幕僚長と陸幕副長の

両陸将が入り口でお迎えを頂いていました。

授賞式の時に陪席していた12人の将官が

拍手で迎えて頂きました。

 
 

 

岡部陸上幕僚長とは、名刺交換をし、前陸幕長と弟

(北海道の恵庭在住で元72戦車連隊勤務)の関係を

話しましたら

「そうですね、彼は、13戦車でしたからね~~」と

前任者の初任地のことをまでご存じのこと驚きました。




 

東京の日が沈むのが早く5時過ぎでこの夕焼けでした。


 

最初は、夕日が凄くて分かりませんでしたが陽が完全に沈むと

目黒のドコモビルの向こうに富士山がきれいに

半分ほどでしたが見えました。

 
 

今回の受賞者は、各方面総監部から6人づつの

約30人、父兄会からは4人の対象者でした。

 

退室する時も、見送りを受けましたが

岡部陸上幕僚長は60人以上との名刺交換をしながら

私の顔を見て「おばまさん、今日は遠い所、有難うございました」

と仰って頂きました。

 

流石だな~~!!

 
 
 

約20年の松江市、島根県の事務局長、理事。

そして募集相談員をしていることが授賞理由ではありましたが

名誉で貴重な経験をさせて頂き感謝です。

 

2016年11月29日火曜日

鯛乃國・中土佐町「久礼のまち歩き」

会議所の南北軸交流懇談会で須崎市を訪問。

翌日のエキスカーションで「竹虎」さん、そして中土佐町

「久礼のまち歩き」をしました。

 
 

最初は、高知県最古の酒蔵「西岡酒造店」


 

江戸時代の中期1781年創業の酒蔵で

店舗の一部がギャラリーになっていて帳場のモデルもありました。


 

青柳祐介氏の漫画「土佐の一本釣り」の原画や

酒造りの道具の展示もしてあります。


 

二間の和室も奥には、老舗の造り酒屋らしく床の横には

立派なお仏壇が安置されていました。

流石です!!

 
 

旅館など昔からの建ち物の並ぶ古い町並みを歩いて久礼の港に~~。


 

「久礼 まち歩きガイド」の方のご案内です。


 

船が見えてきました。

この町は、漁師町として全国初の

『国の文化財(重要文化的景観)となった久礼の漁師町』

に平成23年2月に選定されているそうです。


 

生活感の漂った(洗濯物があちこちに干してある)

ところが選定の基準だったそうです(笑い)


 

南海トラフ地震に備えてなのか 

電柱には「海抜2.4m」とその地域の土地の高さが

表示されています。

一番低い所が1.5mでした。

 
 

港の向こうには、津波に備えて避難所が建設されていました。

 
 

港に出ると小学校と中学校のマラソン大会の日と言うことで

児童生徒が走っていてガイドさんの孫さんも参加

しているそうで何となくソワソワしていました。

 
 
 
 

天気も良く、「普段は、こんなに人の姿はないけど今日は、

応援にみんな出てきている。」ということでした。


 

そして海岸から街中に案内されて観光拠点「ぜよぴあ」や

アーケードの通りは、『大正町市場』と言われ

観光客ばかりでなく地元の人も毎日利用している商店街になっています。


 

ほぼ中ほどの田中鮮魚店さんで経済効果に

多少寄与させて頂きました。


 

これが『大正町市場』の看板です。

 
 

町のポケットパークには、昔懐かしい昭和風の看板が

沢山貼ってありました。



 

街並みを歩いていると漁師さんが「仕掛け」を作っていらっしゃいました。


 

同行の会議所の議員約30人もそれぞれに買い物をしていました。


 

天気も良く海岸も、とても穏やかで

土佐十景の一つ『双名島』もきれいに望めました。

とっても、昭和レトロないいまち歩きでした。

 

2016年11月27日日曜日

南国の「虎班竹(とらふだけ)」!!

先日、商工会議所の中四国南北軸交流懇談会が

高知県須崎市で開催され参加してきました。

二日目のエキスカーションは、「竹虎」という

竹材専業メーカーを訪問しました。

 

 

先ずこちらの専務さんのご案内で工場と倉庫へ~~。

広い建物いっぱいに竹が保管されています。

 

 

全ての竹に粒粒の斑点があって青い竹と

茶黒い焼いたような色のものが束になって置かれています。

この地方でしか採れない独特な斑点のある

「虎班竹(とらふだけ)」そう言えば

虎の色かなとも思えます。

この色は、磨くとこの色になるそうですが

全てではなく、ちゃんと竹林の手入れが出来た上で

の製品だそうです。


 

奥に行くと倉庫ばかりでなく製品づくりの作業所です。


 

とにかくこげ茶色の竹が山積みされています。


 

こうした草履や雪駄、スリッパなども造られているようです。


 

工場から出ると向かいの山で明るい色の竹林が産地だそうです。


 

工場の隣接地にある直売店に立ち寄りました。

こちらの会社は大阪で竹材店として創業明治27年になるそうですが、

最も付加価値の高い虎班竹の産地であるこの地に

移転してきたのだそうです。

(明治27年の創業は、当社と同じで122年目です)


 

店内は、所狭しと細かな作品から大きなものまで

多数展示してありました。


 

先ほど工場内で見かけた草履、下駄、スリッパなどもあります。


 

大きなものは、この宝船があります。



 

面白いのは、この虎班竹で作った3輪の電気自動車を

製作、社長(ドライバーが社長)が運転して高知から

横浜まで約1000キロを自走したのだそうです。

何分、電気自動車の電池が5時間しか持たないそうですし、

それを満充電にするのに6時間かかるそうですので

横浜まで11日かかったそうです(笑い)

しかし、大変なPR効果もあったそうです!!

 
 

 

これが、その時の記念写真で左の座っている人が社長。

そして、その後ろが工場の案内して頂いた専務さん。

そして、運転席に居るのが会長だそうです。

このシリーズが、2017年版のカレンダーになっていました。

とってもユニークな会社です。

 

私がFBで紹介しましたらこちらのご出身で今、松江

にお住まいの方から

「社長は、地元では大変な有名人ですから~~」とのことでした。

何となく理解できます!!

 

この「竹虎」さんのHPを貼り付けておきます。

http://www.taketora.co.jp/special/ta0002.html

 
 

 

2016年11月26日土曜日

中四国南北軸交流懇談会初日!!

11月25日早朝7時に松江商工会議所をバスで出発、

11時半に会場の須崎プリンスホテルに到着しました。

 


 松江を出るときにはどんよりした天候でしたが南に向かうと

晴れてきて岡山道の高梁のサービスエリアでは雲海が見れました。

 
 
 

今年の開催地は、高知県須崎市で最初の訪問地は、

高知県が誇る四万十町の「次世代施設園芸団地」



 

高知市の西、須崎市からさらに30分ほど西に行った

四万十町の元農業大学校の跡地に天井6メートルの

オランダの施設をモデルに27億円の経費で

近代的な設備を誇るトマトの栽培ハウスです。


 

千光士という珍しい名前の担当者から施設の説明を受けました。

高知県知事の強い先見性と指導力の賜物のようです。

 

尾崎知事は、3年前の観光振興大会で素晴らしいプレゼンテーション

をされたことで強い印象を持っていますが40歳で知事になり、

現在3期目ですがまだ40代の素晴しい

リーダーであり流石と感じます。





 

品種改良をしたトマトですが通常の6倍の収獲を目指して

二つの会社が挑戦。現在4倍までの収穫を確保したそうです。


 

重油やおがくずを燃料にして温水をこのパイプで送る形式だそうです。

 

 

どんどん上に伸びて行く茎を下で回転をさせて

常に収穫作業をしやすい高さで完熟トマトとして収獲。

商品は、すべてカゴメトマトに出荷するそうです。


 

この機会が労務管理をする機会だそうです。


 

労務管理のための機材の従業員が所持する伊端末機です。

ここで地元の新規就労者90人を雇用しているそうです。


 

出荷の箱詰めをするロボットです。


 

そして、トマトも含め苗を作る工場に移動です。

須崎から乗ったバスです。

とても派手なラッピングです!!


 

ここでも入室の時には強いエアーの吹付や

衛生管理が行き届いています。


 

ここも広い工場でトマト、ナス、西瓜などの苗が作られています。

こちらの工場の建設費は、3億5千万円ほど。

三月に完成。今のところ6千万円位の出荷額だそうですが

いずれはその数倍を目指しているそうです。

農業のことは全く分かりませんが知事の強いリーダーシップで

新しい収益性の高い農業にシフトして行く姿勢が素晴らしいと感じました。


 

これが西瓜の苗ですが43の都道府県のホームセンターや

JAにも出荷しているそうです。



 

そして隣接した農業就労者を育成する施設の見学もしました。

これも県の補助で新築されたもので

坪単価100万円を超える素晴らしい施設でした。


 

寮長から施設の素晴しさを聴きました。

現在、47人が入所中だそうです。


 

すべて高知県産の木材で建築されているそうです。


 

厨房、洗面所、風呂、その他水回りの設備も

最新型で素晴らしい環境でした。


 

そして、須崎プリンスホテルに帰り、交流懇談会が始まりました。

この交流会の会長、岡山商工会議所会頭 岡崎 彬 氏

の挨拶で開会されました。


 

流石、高知県のおもてなし。皿鉢料理です。

カツオのたたきなど魚料理を主に大変なご馳走です。





 

アトラクションは、地元の音楽好きなメンバーによる

ロックバンドの演奏と歌でした。

須崎市は、人口が2万人台ですがライブハウスのあるという

ロックに理解のある街のようです。

約1時間このバンド演奏で皆さん盛り上がっていました。