凄い家!!パート2 (その1)
出雲で同級生の凄いお宅を紹介しましたらこのブログの
リピーター高い評価(過去3番目)を頂きました。
そこでFBで繋がった方(木材のコンサルタント?)
から
「他にもありますが、ご希望でしたら案内しますよ!!」と。
先日、他の用務もあり出雲に行って拝見してきました。
切妻の平屋建て、約70坪。
外観は、決して「派手さ」はない
『シンプル・イズ・ベスト』な家です!!
玄関の外部です。
柱は、4寸5分の檜。
玄関の梁(檜の杢の通った素晴らしい梁です。
梁の上は、内側からしかあけることの出来ない板戸に
なっているとのことです。(名称は、忘れました)
玄関に入ると右側に縦格子の下駄箱がステキです!!
左の部屋の建具です。
なんと書院建具のような緻密さです。
玄関の上り框などは全て杢にこだわった欅の本物です。
奥の地袋の板戸は、素晴らしい木目の一枚板です。
正に芸術品の感じです。
下駄箱の反対側には、奥様の御趣味の藍染が飾ってあります。
次の間(二間続き)に入ると、もちろん客間との杉の
赤身の素晴しい木目の一枚板の建具が
「ど~ん!!」と目に入ります。
そして縁側との境の長押の上の欄間は、杉と神代杉を
使った市松模様のものです。
もちろん天井板も全て無垢です。
部屋の奥から入室した玄関、廊下方向を振り返るとこんな感じです。
この建具の模様です。建具屋さんの技術が光ります。
客間との境の欄間です。緻密なデザインと上部に365本の
細かなピッチの竿が神代杉で作られています。
斜めから見ると神代杉の木目が分かります。
左が次の間、右が縁側です。
敷居は、大田市で採れた地桜です!!
縁側の床板は、厚み45ミリの檜の無節の縁板です。
外から見えていた檜の梁です。
この梁が杉の丸太の縁桁より数倍の価格のものと
聞いてまたビックリです。
縁側の突き当りにある押入れです。
すべて杉の柾目の赤身です。
取っ手は、ひょうたんをデザインしてあるそうです。
押入れの中まで、一切合板やクロスは使用してありません。
70坪の内4分の1くらいしかご紹介できていません。
次は、次回にさせて頂きます。
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