2016年11月26日土曜日

中四国南北軸交流懇談会初日!!

11月25日早朝7時に松江商工会議所をバスで出発、

11時半に会場の須崎プリンスホテルに到着しました。

 


 松江を出るときにはどんよりした天候でしたが南に向かうと

晴れてきて岡山道の高梁のサービスエリアでは雲海が見れました。

 
 
 

今年の開催地は、高知県須崎市で最初の訪問地は、

高知県が誇る四万十町の「次世代施設園芸団地」



 

高知市の西、須崎市からさらに30分ほど西に行った

四万十町の元農業大学校の跡地に天井6メートルの

オランダの施設をモデルに27億円の経費で

近代的な設備を誇るトマトの栽培ハウスです。


 

千光士という珍しい名前の担当者から施設の説明を受けました。

高知県知事の強い先見性と指導力の賜物のようです。

 

尾崎知事は、3年前の観光振興大会で素晴らしいプレゼンテーション

をされたことで強い印象を持っていますが40歳で知事になり、

現在3期目ですがまだ40代の素晴しい

リーダーであり流石と感じます。





 

品種改良をしたトマトですが通常の6倍の収獲を目指して

二つの会社が挑戦。現在4倍までの収穫を確保したそうです。


 

重油やおがくずを燃料にして温水をこのパイプで送る形式だそうです。

 

 

どんどん上に伸びて行く茎を下で回転をさせて

常に収穫作業をしやすい高さで完熟トマトとして収獲。

商品は、すべてカゴメトマトに出荷するそうです。


 

この機会が労務管理をする機会だそうです。


 

労務管理のための機材の従業員が所持する伊端末機です。

ここで地元の新規就労者90人を雇用しているそうです。


 

出荷の箱詰めをするロボットです。


 

そして、トマトも含め苗を作る工場に移動です。

須崎から乗ったバスです。

とても派手なラッピングです!!


 

ここでも入室の時には強いエアーの吹付や

衛生管理が行き届いています。


 

ここも広い工場でトマト、ナス、西瓜などの苗が作られています。

こちらの工場の建設費は、3億5千万円ほど。

三月に完成。今のところ6千万円位の出荷額だそうですが

いずれはその数倍を目指しているそうです。

農業のことは全く分かりませんが知事の強いリーダーシップで

新しい収益性の高い農業にシフトして行く姿勢が素晴らしいと感じました。


 

これが西瓜の苗ですが43の都道府県のホームセンターや

JAにも出荷しているそうです。



 

そして隣接した農業就労者を育成する施設の見学もしました。

これも県の補助で新築されたもので

坪単価100万円を超える素晴らしい施設でした。


 

寮長から施設の素晴しさを聴きました。

現在、47人が入所中だそうです。


 

すべて高知県産の木材で建築されているそうです。


 

厨房、洗面所、風呂、その他水回りの設備も

最新型で素晴らしい環境でした。


 

そして、須崎プリンスホテルに帰り、交流懇談会が始まりました。

この交流会の会長、岡山商工会議所会頭 岡崎 彬 氏

の挨拶で開会されました。


 

流石、高知県のおもてなし。皿鉢料理です。

カツオのたたきなど魚料理を主に大変なご馳走です。





 

アトラクションは、地元の音楽好きなメンバーによる

ロックバンドの演奏と歌でした。

須崎市は、人口が2万人台ですがライブハウスのあるという

ロックに理解のある街のようです。

約1時間このバンド演奏で皆さん盛り上がっていました。

 
 

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