生き残りをかけた書店!!
今回の「お江戸滞在」は、主目的は陸上幕僚長感謝状受賞で
ありましたが、事前にアポイントを取っていた
T氏にもお会いすることでした。
T氏は、私が参議院議員の秘書をしている時の
第1秘書の方でとても温厚で落ち着いた物腰の紳士でした。
現在は、代官山の駅の近くのマンションに
茶道の教師をなさっている奥様と共にお住まいです。
2年前に松江でお会いして以来で初めて東京の自宅を
訪問させて頂きました。
マンションの5階ワンフロアの玄関には、こうして国旗が
掲げられていて嬉しくなりました。
「いいですね~~。 国旗が、玄関に有るとは~~」
と申しますと「日本国民だからね~~!!」と
全く気負った感じでなく自然でした(笑い)
奥様とお嬢様が茶道の教師をされていて応接間の隣りが
茶室仕立てになっていました。
しかも驚いたのが茶室の命名が「知新庵」
私が30年近く所属している松江での異業種交流会
「知新会」と同じ温故知新からの命名だそうです。
2時間近く、主として四十数年前の懐かしい思い出話をした後
「近くに、本屋さんがあるので紹介したい」と仰る
相変わらずの文化人T氏でした。
マンションから出て向かいのイルミをバックに撮ったつもり?
のツーショットです。
ご案内を頂いた本屋さんの裏口です。
「生き残りをかけた蔦屋書店」
本屋さんのはずですが最初にあったお店が
「動物のクリニック」でした。
そして二番目に見たのがレストランです。
やっと本屋さんらしい雰囲気になって来ました。
「蔦屋書店」との看板。
通常「TSUTAYA」でCDなどのレンタル屋さんというイメージです。
しかし、この店は、元徳川家の屋敷の庭園であったところを
開発してこれからの「生き残りをかけた本屋」を
目指している店だそうです。
入り口や店舗の中でもこのT字をモチーフにしたデザインで
ヨーロッパのデザイナーの仕事だそうです。
ここで驚いたのは、敷地のほぼ中央に150台ほどが
止めれる駐車場があったことです。
尚且つ2時間無料です。
車が無くても全く支障のない、このお江戸での駐車場。
一方、車がないと生活できない松江では、
良い施設で、良いイベントをしておれば
「駐車場などなくても人は、来る!!」
といまだに語られています!!
英国のウイリアム王子の訪日の時にもこちらへ指名で
来店したのだそうです。王子が座ったのがこちらのソファーだそうです。
この店のコンセプトは、本を売ると言うよりは
『図書館』という感じで立ち読みなどの姿は無くてコーナー、
コーナーにゆったりできるスペース、椅子があって
正に図書館の雰囲気でした。
T氏の言葉を借りれば
「もう、ここに来ることがファッションだね!!」
以前は、海外の航空会社の宿泊施設であった敷地内の
3階建てのビルもレストランやカフェに生まれ変わっていました。
本屋さんの一角にはファミマまで有ります。
表通りの向かいには「ASO」というロゴが目立つ
ライトアップした大きな欅の下にレストランがありました。
気になっていたのですが、
「T氏が芸能人も良く姿が見れるよ」
「深夜2時まで営業している有名店だよ」とのことで
食事をご馳走頂くことになりました。
途中でトイレを利用した時に中庭の雰囲気が
とても素敵で店舗がいくつも区切られていました。
この店の本当の名前は「ミケランジェロ」という名前で
なんか中世ヨーロッパの雰囲気がありました。
中庭側から「ASO」の看板が~~
ミケランジェロの店名にふさわしいトイレ。
そのオサレな雰囲気に思わずパチリ!!
さすが、お江戸。 代官山NOW!!
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