水燈路9日目「田部美術館」のライトアップ
17日(土)の夜は、散歩を兼ねて「松江水燈路」8日目出陣!!
この日の目的地は、「田部美術館」です。
県庁前庭の「結とうろ」の事業の一つで
田部長右エ門氏と建築家菊竹清訓氏の
関わりをスライドで紹介されていました。
城山二の丸上段、興雲閣前を抜けて
城山稲荷神社前を抜け、稲荷橋から新橋を渡り
田部美術館に着きました。
ライトアップの期間中は、館員の方が案内されていて先ず、
庭園に案内され、「屋根もライトアップしてます」と。
この通りバックの木立もライトアップされ神秘的な雰囲気を
醸し出していました。
庭園の奥には、お客様を出迎えるような表情の23代田部長右エ門氏の
銅像が迎えてくれています。
島根県知事や国会議員も勤めた地元の偉人の一人です。
玄関横には、田部美術館のロゴマークが印象的です。
照明も凝っています。とんぼでしょうか?
入り口で確認して写真を撮りました。
「展示品以外であればいいですよ」ということで以下撮らせて頂きました。
階段下がまるで床のようなしつらえになっていて素敵な花が生けてありました。
展示室を3部屋ほど歩くと茶室があり、620円の料金にお茶代も
含まれていて若い女性の方から入れて頂きました。
展示室をすべて拝観して正面のスロープを降りると庭との
境のガラス面に沿って長椅子があり、そこに座って改めてスロープ
を含め建築を拝見しました。
オープンされて37年になるそうですが私は、こちらを訪問するのは
初めてでした。
先日、東京丸の内の出光美術館で拝観した陶器や
美術品にも負けないような美術品の数々で大いに満足しました。
また、田部長右エ門朋之氏の茶道具も含め美術品収集の
眼力や陶器製作者の支援など強い思いにふれることが出来た
有益な機会でした。
現当主田部真孝氏のお生まれになった年の
開館だったそうです。これも新しい発見でした。
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