2015年10月3日土曜日

美術館めぐりVOL.1「聖徳記念絵画館」

お江戸、二日目は、美術館めぐり~~。

先ずは、聖徳記念絵画館。

市ヶ谷から二つ目の駅、信濃町で降りて徒歩5分ほど。

開館時間の5分前に到着。しばらく待っていると

職員の方二人で階段下のゲートを開けられました。

 

この建物は、重要文化財でもあります。

(大正8年から7年かけて建造)



 

全部で80点の明治天皇の生涯を絵で現してあります。

向かって右側に40点、左に40点の合計80店の絵画が

当代の日本を代表する著名な画家によって描かれています。

詳しくは、HPがありますので貼り付けておきます。
 
 
 

私が今回、こちらをいの一番に訪問したのは、

松江の林みちこさんからの情報で

五姓田芳柳作「枢密院憲法会議」と言う絵を拝観することでした。

その絵は、80点の内50番目の作品で左側の展示室にありました。

想像通りの緻密で写実的な引き込まれる

素晴らしい作品でした。

 
 

約1時間の拝観、中央のロビー後方に明治天皇の

御馬のはく製が展示してありましたが

その一角に「ひとつばだこ」(通称:なんじゃもんじゃ)

の切株が置いてありました。

これは、74番の「凱旋観兵式」の絵にある木であり

我が松江城内にも育成し、近く大手前道路の街路樹にも

指定されている松江にも関わりのある木です。

 
 

 

そして、さらに驚いたのは、先日安国寺さまでの「戦争体験を聞く会」で

お聞きした樺太の北緯50度のロシアとの国境線に

あったと言われる「樺太国境画定標石」がその記念碑と共に

前庭あったことです。

 

4日前に現物の写真を拝見したばかりでした!!

 

 

これが「樺太国境画定標石」です。


 

これが記念碑です。


 

「ひとつばだこ」についての説明(パンフレット)

 

この後は、根津美術館、サントリー美術館です。

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