2019年7月16日火曜日

最期の提灯供養!!

令和元年の仏壇の原田主催の提灯供養は、7月15日(月)海の日に
いつものように出雲市斐川町阿宮の
真言宗醍醐派『延命寺」さまで開催されました。
例年の様に厳しい暑さでなくまた雨模様にもならず絶好の
天候の中で提灯供養でした。




当社の社員が二日前から会場準備をしています。




当社営業会議で盆提灯の商売をする中で営業の意見として出た
「提灯供養」を延命寺様にお願いして
今回25回目になりました。




中央祭壇にも法具など全て準備をされています。




定刻の9時に福田住職と山伏の衣裳で御子息の副住職が
法要を執行頂きます。




近所にお住まいの信者さんなどが参列を頂きました
皆さんがそれぞれご焼香頂きました。




山伏による「斧の大義」の後、御住職の「点火」の合図で
点火されると白い煙がもくもくと棚引き、
やがて天を衝くような大きな火柱が立ち登り
そのなかに提灯が焼べられました。




福田住職から25年経過した事、伽藍整備の歴史など
過去の思い出を振り返ってのお話がありました。

最近の健康診断で指摘された御自身の病気のことも
紹介され感慨深いものでした。
昔、御住職も社員の一人として働いていたこともあり
私ら社員にも印象深いものになりました。





行場での護摩の煙は引続き立ち昇っていましたが

私にとってはたぶん『最期』の

「提灯供養」であると思いますので感慨深いものでした。



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