先月恒例の「参勤交代」でお江戸に行ってきました。
その中で神宮外苑にある「聖徳記念絵画館」を訪ねました。
明治神宮の外苑のシンボル的な建物で国の重要文化財です。
明治天皇のご生誕からご崩御までの一代記が
日本画40展、洋画40展が当代の著名な画家の手により製作され
縦3メートル横2,7メートルの額に納め展示されています。
この記念絵画館を出る時に気が付いたのがこの本です。
「教育勅語 謹解」
教育勅語の本文です。
明治23年10月30日とあります。
明治23年10月30日とあります。
実は、私の誕生日は10月30日です。
子供の頃、母方の祖父や父から
「お前の誕生日は、『御名御璽の日』だからなあ~~」と
言われていました。
現代仮名づかいによる読み方
口語訳です。
何度か読んでみましたが~~
素晴しい内容、すばらしい感動的で、完成された文章と感じます。
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が松江に来たのが明治23年8月末。
そして、2か月後に教育勅語が発布されています。
何かの本で読んだことがありますが、
ラフカディオ・ハーンは、教育勅語をとても
名文だと評価していたそうです。
私も参勤交代から帰って何度かこの部分を読み返しましたが
今の日本人が忘れてしまった昔の日本人の教育、誇りが
表されていると信じます。
もう一度、『教育勅語』が復活することを望みます!!
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