2019年7月4日木曜日

出雲駐屯地での精神教育!!

出雲駐屯地体育館で駐屯地隊員に対しての精神教育
として7月3日(水)13:15〜14:45
松江護国神社禰宜の工藤智恵さんの講演会が開催され
駐屯地司令の了承を頂き聴講して来ました。




講演が終了して駐屯地司令室での懇談の後、
講師の工藤さん、中谷司令、姫野司令とご一緒に記念写真。





この日の演題は、『戦友』
副題「或る2人の日本陸軍軍人」




井上理白先生揮毫の『留魂』の掛け軸が
壇上左に掲げてあります。




約200名余の隊員の方が聴講されています。

私の席も当初前列に準備して頂いていましたが
写真を撮ったりしたいので後ろで〜〜
と勝手を申し上げこの場に設営頂いていました。




こんな準備もしていただきました。ご配慮に感謝です。




さあ、いよいよ始まりました。

パワーポイントを使っての講演です。
工藤禰宜様の著書「留魂」に関して地元の
英霊、進藤命やその妹さん、そして紫鳳会
梅田会長との交流。

その結果、産経新聞の一面「産経抄」に
著作『留魂』が掲載されたこと。

そして、今日美保分屯地の姫野司令も聴講されて
いることを想定した明野航空学校に関連した話題も
取り入れたものでした。

この中で記憶に残っているのが

「陸軍士官学校での教育の基本は、親に対しての感謝!!」

という部分でした。



10分間の休憩の後、第二部は

激戦地ニューギニアで傷病者の決死の抵抗で
生き残り戦後事業を起こし還暦を迎えたところで
息子さんに事業を承継し、ニューギニアに
おいて26年間戦友の《遺骨収集》をされた
西村さんのことを紹介されてました。
「戦友との約束果たす!!」という
使命感でことであったようです。

私も初めて知りましたが
敵であったオーストラリアの人が顕彰する本を作製
されていたり、とても尊敬されていることに
驚愕するとともにある意味
知らないことに恥ずかしい思いもしました。

その西本さんが松江護国神社に参拝された時に
元米子駐屯地司令第8普通科連隊長小見さんも
ご一緒に写った写真もありました。




質疑応答の時に、
隊員からの質問でなく
「心に響くお話で感動しました。」と感謝の言葉がありました。




講演終了後、駐屯地司令室でお二人の司令との懇談の機会があり
私も同席させて頂きました。

工藤さんとは、論語の会でも毎月ご一緒していますし、
「おやばと」(自衛隊家族会機関紙)を毎月配達させて
頂いていますのでちょいちょいお目にかかっては
いますが立て板に水のごとく流れるような
内容も素晴らしい講演でした。

こうした機会を頂きましたことに感謝を申し上げます!!





隊舎を出るときに玄関ロビーのガラスショーケースの中に
令和元年5月1日の日付けの
松江護国神社のご朱印が展示してありました。

中谷司令は、着任以来、
正月元旦には朝一番に参拝なさっており、
5月1日の「令和の元旦」にも松江護国神社を参拝されております。








0 件のコメント:

コメントを投稿