2016年2月28日日曜日

新築松江城建設中!!かたやまひろし

「世の中には、凄い人がいる」と65年生きてきて、

見聞を深めると新たな方が目の前に~~。

今日は、湖北線を出雲往復する用務があって日曜日でもあり、

「ユーくん」と「さちこ」さんも一緒で帰りにイングリッシュガーデンで

開催されている「海洋堂×島根」の

<超リアルフィギュアワールド>を見て来ました。

 

その会場の一番奥の一角で大田市の

かたやま ひろし

さんが「新築松江城」を建築中でした!!

 
 

かたやま ひろしさんは、海洋堂の社員で

造形作家のお一人でもあったそうです。

1997年に故郷大田市に帰郷。

瓦屋さんで鬼瓦のデザインをする

通称「鬼師(おにし)」と呼ばれる職人さんだそうです。

 
 
 
 

そのかたやま ひろし さんが、松江城の美しさにほれ込んで

10分の1の縮尺で新松江城を造ろうとされているようです。

 
 

 

この場でもこうして部品作りをなさっています。



これは、専門の瓦の種類で13種類あるようです。

 
 

その一つ「掛巴」と言われる巴紋の入った瓦です。


 

この写真は、

「参考文献:重要文化財松江城天守修理工事報告書」

と書いてあります。




これも、昭和25年の「昭和の大修理」の時の

解体資料の写真のようです。

 
 

これは、鬼瓦の写真です。


 

これらを基に忠実なミニサイズの瓦を焼いているそうです。


 

松江城の瓦につて記載されています。


 

これが、忠実に再現された瓦の数々です。

そして木材で松江城天守の構造材が同縮尺により作成されています。


 

これが、木材部分の材料です。


 

松江城天守閣図面透視図(木部)と書いてある図面です。


 

「ユーくん」フィギュアを見せてやろうと思って行きましたが

この「新松江城建設」にハマッテしまいまいました!!

造形作者、かたやま ひろし さんとも直接質問が出来て

とても有意義なイングリッシュガーデンでした。

皆さんも会期中に是非どうぞ!!

 

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