食べ歩きVOL7「いと賀」
一年にほんの数回しか行く機会のない松江での名店、
日本料理「いと賀」に行ってきました。
新店オープンして1年もならないのに改装された玄関です。
お品書きが書いてある石の標柱の横には香り高い「蝋梅」が~~
右手には、手水の自然石に花篭にも名前は分からないですが
きれいな花が~~
さらに、暖簾の前には、華やかなカサブランカでしょうか~~
改装されてからは初めての2階客室です。
何となく期待感を持たせるしつらいです!!
既に料理の一部が、店主の手書きの季節の短冊が並んでいました。
和室ですが、畳の上にテーブル椅子席になっていて素敵です。
盛り合わせの植物は、店主自らが出身地の奥出雲などで採取してきたものです。
立春に相応しい食材が並びます。
上品な器です。
食器にこだわる店主の思いがつたわります。
素敵な椀に彩良く盛られたところに金箔が輝きます。
(写真が縦になってしまいました)
刺身は、鯛、ウニ、甘海老、ぶりなどまさにほっぺたが落ちそう!!
焼き魚、ナス、アボガドなど見栄えばかりでなくとても濃厚な味です。
(またまた縦になってしまいました)
鍋は、肉とキャベツ、玉ねぎ??これはあっさり味
牛肉とほたてその他??
従業員の人が食材と料理の説明をして頂いていましたが、
ほとんど忘れてしまってました。
丁度、このそばを食べている時に調理場で手が空いたのか
糸賀店主が入って来て
「FBで毎日お会いしていますが~~」とフレンドリーに
暫し談笑しました。
店主の手打ちそば、これがまた美味しい。
この地方では、鴨南蛮がほとんどですが、ここでは「にしん」が
入っており、ちょっと苦味もあって蕎麦との相性がいいようです。
出汁が微妙に美味しい!!汁をみん飲んでしまいました(笑い)
最後のデザートがこの通り目にも,舌にも美味しい何種類もの味を
楽しませて頂きました。
帰りの玄関までのエントランス。
京の祇園を思わせる高級感のある贅沢な空間です。
そのウインドウには、100頭の鹿が描いてあるという
薩摩焼の陶器がありました。
作者は、忘れましたが奥の額に
揮毫してあるのもその作者に書いてもらったものだそうです。
「いと賀」では、いままでカウンターで店主との語らいの中で
ご馳走を頂くのが常でしたが、
今回は二階の和室でよりプライベート感いっぱいでの美味しい、
目にも楽しい料理で大満足の「いと賀」でした!!
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