2018年9月16日日曜日

奇跡の椰子の実!!

9月15日の午後、仕事で乗った車のテレビで

「奇跡の漂流物」とテロップが流れ『椰子の実』の

ことが紹介されました。暫く止めてカーナビのTVを撮りました。

 
 
 

「椰子の実」と聞いて「もしかしたら~~」と。 

 
 
 

なんと、その、もしかしたらの「椰子の実」のことでした。

 
 

 
 

出雲に関係があるので出雲大社の大鳥居が画面に!!

 
 

 
 

昭和50年7月13日、稲佐の浜で釣りをしていた時に

椰子の実を見つけた岡さん(出雲市小山町在住)

 
 

 
 

そして、流れ着いた「椰子の実」を持ち帰って

乾くと表面にはっきりと読める

文字が書いてありました。

それが以下の文字です。

 
 

昭和19年7月10日

所原  陸軍伍長

飯塚正市君

 
 

そして、探したところ所原で煙草栽培をしている

飯塚正市さんと判明。

飯塚さんは、陸軍衛生兵として病院船で負傷兵送還

の任務に従事。

飯塚さんは、記憶をたどり朝山の山之内さんとの

交流を思い出し、朝山の山之内さんを訪ねるが

廃屋になっていていた。

 

 

この方が山之内さんの娘さんで、

4歳の時にお父さんが出征されたとのことです。

 

 

この山之内さんが、フィリッピンの海岸から昭和19年に

飯塚さんに届くよう願って放たれた椰子の実が

31年経って、ふるさと出雲の大社の浜に浜に流れ着き

上記の経緯を経て戦争未亡人山之内喜代子さん手元へ。

 
 

 
 

この写真が、その時の写真。

 
 

 
 
 

その時の新聞記事として紹介されたもの。

 

 
 

松江護国神社の本殿の中に昇殿して右側に

「奇跡の椰子の実」と言う写真と説明書きの

パネルが展示してあります。

 

 

二年前から自衛隊家族会会長として

終戦記念祭、そして秋の例大祭に昇殿した時に目の前にあるパネルです!!


 

このパネルをいつも見ています。

「椰子の実」の現品は、靖国神社の遊就館に

保管展示されているそうです。

自衛隊家族会の機関紙「おやばと」が届いていたので、

夕方早速、電話して届けました折に

「今日、偶然こんなテレビ番組を見ました。

できればこちらの椰子の実のパネルを

撮らせて頂けませんか?」とお願いしましたら

快諾を頂きこの写真になりました。


 
 

禰宜様と論語の会のことなど歓談している時に

工藤宮司様が、護国神社の保存してある

「椰子の実」に関する新聞記事やコピーして頂きました。


 
 

 
 

 
 






 
 

 

上記の資料が頂戴したものです!!

不思議なご縁でしたがこれで「奇跡の椰子の実」について

良く理解をすることが出来ました。

 

感謝です!!

 

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