2017年9月15日金曜日

山陰竹田研究会(松江テルサ)

竹田恒㤗先生の講演会が松江テルサで開催され聴講してきました。

平成29年9月12日18:30~21:10

松江テルサ4階大会議室です。

 
 
 

今までも立正大湘南高校、米子など5回くらい聴講しています。

テレビでも大人気の竹田氏ですからこの日も予め準備した

150席を追加するほどの盛況でした。

 
 

お話は、北朝鮮のミサイルや核実験に対する解説で冒頭から

「こうなった責任は、オバマにある!!」とのことで

思わず縮こまりました(笑い)

原子爆弾にウラン型、プルトニューム型、そしてブースト型さらに水爆。

肝要なことは、アメリカが本当に日本のために

原爆を使ったり、戦争をしてくれるのか?

国連など当てにならない!!

国防をなめたらいかんぜよ!!

 
 

国防とは目の前にあるものではない!!

潜在的な脅威、攻めて来たらどうする?

自力で守るのが国防!!

北朝鮮が固形燃料を使用したことは重要事項であるのにその時、

国会では「森友」や「加計」問題ばかりやっていた。

 

などなど~~18:30から予定通り開催された講演会は、あっという間に

開会から1時間50分経過!!

 

 

そして、残りの時間で海上自衛隊の練習艦隊の

遠洋航海について紹介しますと~~~。

 

竹田先生は、海上自衛隊江田島の幹部候補生学校を卒業した

学生が3等海尉になると正門である岸壁からカッターに乗船、

そのまま約8か月の遠洋航海に出航する状況を細かく解説し、

この練習艦の実習生に毎年、講演をしている

ことを紹介されました。

 

「ここだけの話~~」も沢山あり、

内容は、省略致しますが18時30分から始まった講演。

「籠池のおばさんのモノマネ」も含めての熱演!!

 
 

そして、この20時20分からの

海上自衛隊幹部候補生学校卒業と同時に出航する遠洋航海が

海上自衛隊の歴史で来年61回目。

旧海軍で明治時代から61回、合計122回になる。

この練習艦隊の遠洋航海を実施しているのは、

世界で自衛隊だけだけだそうです。

明治時代は、酷い時は約半数の軍人が病気で

亡くなっていたという(後に栄養失調:カッケであったよう)

年もあったようです。

 

結論として竹田先生は、

「日本が世界に誇れるものは沢山ある!!」

「その中でも、自衛隊の存在はトップである!!」

この遠洋航海で講演をしている時に、

23歳の実習生の一人が夜、部屋を訪ねてきて

 

「日本が未来永劫、存続するために

私らは何を為すべきでしょう?」と尋ねたことに

私は『日本の将来は、まだ大丈夫!!』

という確信を持った!!とのことでした。

 
 

竹田恒㤗先生の立場、影響力のある方が、

こうした自衛官の、自衛隊の話を講演の度に

披露して頂くことは、現職自衛官にとっても

私のようにOBであっても

娘夫婦が自衛官である家族会にとっても

 

嬉しく有難いことであります!!

 
 
 
 
 

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