2016年5月16日月曜日

自衛隊父兄会松江支部定期総会!!

自衛隊父兄会松江支部総会が水天閣で開催され出席してきました。

 
 

総会では、8年ほど会長をつとめられた坂本氏が

今総会で退任されることになりました。

 
 

新会長には、副会長をしていらっしゃいました古満英夫さん

が推薦をされ就任なさいました。

私は、今年度島根県の会長をお引き受けしていますので

松江支部では顧問と言うことのようです。

 

今年は、ホテル一畑で自民党の島根県の大会が

開催されていて来賓が至って少なかったです。

行政関係者では、松江市の市長代理

三島総務部長だけでした。

 

総会・式典を終えて堀島根地本長の

「平和安全法制の概要」について講演を頂きました。

 

     冒頭、熊本地震への災害派遣活動の概要を説明頂きました。

      山口、四国の部隊は地震の影響があるとのことで待機し、

    島根・広島・鳥取・岡山以東の県の部隊が派遣されたようです。

      今回も陸・海・空の自衛隊で組織する統合任務部隊

が組織されました。

 
 

島根からは、出雲駐屯地が16日、安河内司令以下

13偵察隊42名、304施設隊41名の83名が出動しました。

先ず別府駐屯地に集結。

南阿蘇市での任務に就いたそうです。

島根県自衛隊父兄会として21日、留守役の新谷副隊長に

面談の上、「激励品料」をお届けいたしました。


 

警察、消防の活動に比べ自衛隊の活動の紹介が

新聞やTVで少ないように感じるのは、この写真のように

二次災害やとても危険な状況下で報道陣は「立ち入り禁止」

の所で活動しているためだそうです。

聞いてみて初めて理解ができることです。


 

こうして自衛隊は、山野のちょっとしたスペースがあれば

自己完結型で対応が出来ます。

警察、消防は宿泊施設などがある所でないと活動が出来ないのです。


 

これは、余震が続く中での崩壊している家屋での救出活動を

している所ですが正に命を懸けた危険な任務を帯びています。


 

夜間の作業もヘッドライト付けながら余震のリスクを

負いながら土砂の撤去を人海戦術でしています。


 

入浴支援のための施設です。

お湯を沸かすための機材です。


 

松江市美保関森山に所在する航空自衛隊高尾山分屯基地

からも派遣されています。


 

6名の隊員ですがこうした給水用のトラックと共に出動したようです。


 

米子駐屯地からの部隊も米軍のオスプレイが運んできた物資の

搬送を受け持ったようです。


 

そして講演の本題「平和安全法制の概要」について講話を頂きました。


 

とても分かりやすく隣で火災が起きた時を例に挙げながら

集団的自衛権の行使についての説明でした。

堀本部長のお話は、何時もスマートで聞き手のレベルとか

状況を把握しながら具体的なお話を頂きますので

父兄会メンバーの方もご満足であったと思われます。

 

講演の後は、懇親会が開催され

井上新募集課長が自己紹介と共に乾杯の

音頭を取って賑やかに開催されました。

 

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